2005知多四国1~12番

知多四国歩きお遍路をすることにした。

これには理由がある。
四国お遍路中、45番岩屋寺で出会ったある先達さんから知多四国お遍路を薦められていたからである。
知多四国は、とてもよい巡礼地ということだった。

私の住んでいる名古屋市内から知多半島は近いので、電車を使って日帰り遍路選んだ。

 6:39 名鉄名古屋駅発

 7:00 前後駅着

 7:15 1番曹源寺(所要時間20分)(次の札所まで徒歩40分)

 8:15 2番極楽寺(15分)(徒歩5分)

 8:35 3番普門寺(15分)(徒歩30分)

 9:20 4番延命寺(25分)(徒歩47分)

10:32 6番常福寺(30分)(徒歩50分)

11:00 県民の森でお弁当(50分)

12:40 7番極楽寺(15分)(徒歩15分)

13:10 8番伝宗院(15分)(徒歩35分)

14:00 9番明徳寺(15分)(徒歩20)

14:35 10番観音寺(15分)(徒歩30分)

15:20 11番安徳寺(15分)(徒歩30分)

14:04 12番福住寺(23分)(徒歩60分)

 

2005車遍路(1~7番)

Dscf0136 名古屋から日帰り遍路バスツアーに母と参加した。
今回は1~7番を打つ。
先達からいろんな説明があり、般若心経も習えるのでお遍路体験にはよいツアーだと思った。
こんな感じで揃ってお参りする。(3番金泉寺)
歩きの時に、もっとも避けたかった団体客のひとりになってみた。

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しかし、納経帳やお軸が別ルートなのがちょっとひっかかった。
こだわるようだが、やはり自分で納経したい。
私は、ちょっと勝手なお客になって自分で回った。
(写真:5番地蔵寺の大銀杏)

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しかし、88番まで団体行動となるとちょっときつい。
まぁ、これもお遍路だという体験をした。

2005車遍路(27~36番)

昨日に続き暖かい朝を迎えた。
7:15宿を出発。

今日は2002年10月19日に歩いた時、お接待していただいた香我美の三浦さんを訪ねる。

Dscf0087 あの日、雨の中とぼとぼ歩いていた私に、温かい缶コーヒーをお接待くださったのだ。
その時、遍路小屋を建てたいとおっしゃっていた。
それが、この小屋。(2004年5月に完成)

Dscf0093 完成の連絡をいただいた時、今後のお遍路さんのお接待に役立ててもらおうと、ずっとしまってあったお接待でいただいたお金をお送りした。
こんな形で使え、大きなつながりを感じた。

昨晩、三浦さんに連絡をしておいたので再会することができ、温かい日差しの下でゆっくりさせてもらった。

Dscf0101_1225 31番竹林寺は、本堂にお参りするのに初詣客の凄い行列だった。(写真奥の行列)
それに比べ大師堂は人気がないようでガラガラ。
それにしてもたいへんな人出に驚いた。  

 35番清瀧寺では、また厄除薬師如来胎内めぐりをしてみた。
以前のような恐怖感はまったくなかったが、私みたいな怖がりが、よくもまぁひとりで入ったものだと家族が言った。
胎内めぐりの存在すら知らず、あの産道のような狭いところに吸い込まれたのは私だけではないだろう。
怖いもの見たさの好奇心が旺盛と誰かにいわれたが、きっと何かに導かれ入っていったのに違いないと思う。                                                                          

 

Dscf0106初日同宿だった車遍路の男性とは何度か札所で再会したが、34番種間寺駐車場で、別れ際に奥さんの写真をちらっと見せてくれた。
無言だったのでよくわからないが、私は推測で、一緒にお参りしているのですねと答えた。
それだけでお互い気持が通じたような気がした。
車遍路同士の出会いだった。

第一回目の車遍路は、12番から36番を打っておしまいにした。
再会や出会いあり、家族でお遍路できたことは何より楽しかった。
これも雪道でも安全運転してくれた夫のお陰である。
老犬のハナコは、どこへ連れてこられたのかわからず、ずっと車の中で寝ていたけれど、よく付き合ってくれたものだ。

その日、遅くに名古屋に到着した。

                

2005車遍路(18~26番)

新年明けましておめでとうございます。
お四国で新年を迎えるなんて夢だと思っていたが念願が叶った。

宿を7:30発。
18・19・20番と順に打っていくうちに、だんだん日が照ってきて暖かくなってきた。

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21番太龍寺はロープウェイを利用した。
片道12分で着いてしまう。
往復料金2400円だけあって歩きでは見られない景色だった。
お正月だから門松が飾られ雰囲気がいい。

                      
22番平等寺まではとても静かだったが、次の23番薬王寺は厄除けのお寺ということもあり初詣客でごった返していた。
納経所で今回初めて待たされた。

Dscf0056 24番へは、歩けば2日半かかるのに車は2時間で着いた。
ここまで何人かのお遍路さんを見た。
実に楽しく歩いているから、うらやましくて仕方がない。
車遍路でもいいからお四国に来たかったのだが、こんなに車遍路がつまらないものだと言うことがわかったのだった。

室戸スカイラインを降りると、若い女性3人組が歩いていたので、家から用意してきたお菓子の袋をお接待した。
仕事がお正月休みなので歩いているという大阪・奈良の人だった。

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25番津照寺の長い階段を、母は手すりにつかまりつかまり登る。
車でも大変なお寺もある。
25番は、ちょっと大変なお寺かな?
この先にある山門で鐘をご~んと撞いた。

                                                                                                                                    

26番金剛頂寺を打って宿に向かう途中、今年初めての夕陽をずっとながめた。

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お軸は15ヶ寺埋る

                                                                 

参考タイム
 7:30発 みょうざい旅館

 8:00着 18番恩山寺(15分)

 8:25着 19番立江寺(20分)

 9:20着 20番鶴林寺(27分)

10:10着 21番太龍寺(1時間15分)

11:50着 22番平等寺(20分)

12:50着 23番薬王寺(25分)

15:10着 24番最御崎寺(25分)御蔵洞にも寄る。

15:48着 25番津照寺(22分)

16:25着 26番金剛頂寺(20分)

17:30着 ホテルなはり泊

2004車遍路(12~17番)

正月休みを利用してお四国へ車遍路に出かけた。
母親をお四国参りに連れて行ってやるという一見親孝行に見えるのだが、その実は私が一番お四国に行きたかったのである。
夫と老犬のハナコを巻き添えにして、大晦日の朝6時に名古屋を出発した。

明石大橋を渡って四国に上陸。
17番井戸寺から打ち始めた。

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16番観音寺へと逆打ち。
 この時期、参拝客は皆無。
 とても冷えるなかお参りした。

 このあと、15・14・13と打って12番に向かうと・・・

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標高700mの12番は、こんな感じ。
駐車場から15分ほど雪道を歩く。

本堂前は雪が積もって、つるつるすべって危ない。
大屋根から、ド~ンとものすごい音で雪が落ちてきた。
ここまでの雪道では、参拝客はなし。
11番から汗だくだくになって登ってきたときの賑わいが嘘のような静かな焼山寺だった。

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歩きのときにお接待してくださった13番近くの児島さん宅を突然だが訪ねた。
86歳になられてもお元気でお接待を続けておられるそうな。
とても嬉しい再会だった。
老犬のハナコは札所につくと、こんな感じで寝ぼけ顔で目を覚ます。

今宿は、13番前のみょうざい旅館。

参考タイム
  6:00 名古屋出発

11:40着 17番井戸寺(所要時間30分)

12:25着 16番観音寺(15分)

12:50着 15番国分寺(16分)

13:15着 14番常楽寺(20分)

15:10着 12番焼山寺(40分)道の駅湯の里神山で休憩

16:30着 13番大日寺(20分)

16:55着 児島さん再会(20分)

17:20着 みょうざい旅館   

2002 屋久島大縦走

2002.3.28から3泊4日で屋久島を縦走。043

雨の中、今晩の小屋(無人)高塚小屋に向かう。
もうみんなずぶぬれ。

 

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山中2日目は晴天
   宮之浦岳からの永田岳            永田岳からの宮之浦岳

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山中2泊目無人小屋(鹿之沢小屋)に向う途中の雲海

         

                   * * * * *

 

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鹿児島空港で解散後、韓国岳(からくにだけ)に登ってきた。
時間の関係でピストンだが、いつか新燃岳から高千穂岳に縦走したいと思った。

2002 鈴鹿(五僧峠・横根山)

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五僧峠から横根山に入ったが、積雪が多くピークまで行けなかった。

毘沙門谷から入り、県境尾根に上がり、五僧峠に下り周回した。

雪以外の時期に入ると、ヒルがうじゃうじゃいるそうな。
お花はないけれど、静かでとてもいい。

(山想山歩)