2006 北アルプス(立山)

Img_0021 今年の梅雨明けは遅い。
大丈夫だろうと予定していた立山も、雨の山行になってしまった。

室堂から浄土山経由で雄山に登った。

雄山に登りかけたとき、小学生の集団に出合った。
しかし、あまりの風と雨で、小学生の集団は諦めて下山していった。

小雨だったので社務所内で御祓いを受けた。
真夏と言えども寒い。
ストーブにあたってしばらく休憩した。

立山頂上のお社に魚のお飾りが祀ってあるのを見つけ、富山名産の鱒寿司を連想した。
宮司さんに尋ねてみたが詳しいことはわからず。

今年は雪が多かったので、立山も残雪が多い。
たくさんの雪渓を越して室堂に戻った。

立山は湯量が豊富である。
雄山を下山後、日帰り温泉につかった。
雨の室堂は、何も景色が見えなくて残念だった。

2006南アルプス(櫛形山)

梅雨が明けていないが、せっかくの連休なので、ダメもとで15日(土)出かけた。
16日櫛形山に登るため県民の森でテントで前泊。

名古屋を出るときは、猛烈な暑さだったが、このテント場はめちゃくちゃ涼しい。
到着した日は雨が降らず、森の中を散策した。
快適に眠れる・・・・と、ここまではよかったが。

Img_0009_1

明くる朝、最悪の雨。
それでもせっかく来たのだから仕度にかかる。

櫛形山といえば“アヤメ”
これを見ずしては帰れない。

北尾根を登った。
雨具をつけての登りは、蒸して汗がふき出す。

アヤメ平には、本で見た一面に咲いているところはなかったが、それでも奇麗だった。
来る時期が遅かったかな。                                                                                                                                                               

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クサタチバナ(ガガイモ科)
雨に濡れて奇麗

裸山では、またアヤメを楽しめたが、その先の櫛形山山頂は展望悪くお花も何もない。
その代り遠くに富士山が見えた。

櫛形山からはピストンで戻った。
カラマツにかかるサルオガセが雨で一層重く垂れ下がり、帰り道の方がより幻想的だった。

下山後、名古屋に帰ったが、次の日、諏訪湖辺りは大雨でひどい土砂崩れだった。
北アでテント山行を計画していたが、この天気では無理だった。

2006鈴鹿の山(御在所岳3月)

Img_0035_2 春の花が咲きだした御在所岳に入った。

今日のルートは、裏道~中道。

9:30裏道入山。
日向小屋気温8℃。
咲いたばかりのショウジョウバカマが出迎えてくれた。                                      

歩き始めて30分程で藤内小屋着。
ここでは気温が5℃。

Img_0037 3月といえども谷の水は、まだ凍っている。
大気中の水分を含んだ枝先が日にあたりキラキラとひかり奇麗だ。
凍り付いている藤内壁を何度も眺めながらずんずん登る。

正午には山頂に着き、ロープウェイ山上駅2階でお弁当を食べた。                                                                                               

富士見台で記念写真を撮り、1:15中道を下山開始。
いきなり雪道の急坂にてこずりアイゼンを履く。

Img_0038キレットの通過ではアイゼンをはずす。
緊張したが難なく通過。

時折、小雪が舞うが寒くはない。
右に鎌ヶ岳、左に国見尾根を見ながら降って行った。

3:45スカイラインに降り立った。
この日にしか見られない景色を堪能した山行だった。

2006鈴鹿の山(御池岳テント泊)

Img_0017_1 真の谷で雪のテント泊をした。

藤原簡易パーキングに車を置き9:40スタート。
木和田尾根を上がる。

坂本谷への乗り越しよりアイゼンをつける。
白瀬峠への急登、滑落に注意しながら進む(峠1:30着)
ザックが重い、汗が出る。

Img_0019_2 ここからはテント場に向かって真の谷を下りていく。
テント場2:10着、水が出ていてとてもいいところだった。
さっそくテント設営、トイレ設営、焚き火の準備。
わいわい言いながら作り上げたオープンテラスの焚き火を囲み、楽しい時間を過ごした。

ホカロンをいくつも体に貼り付けたが、さすがに夜中は寒かった。

Img_0024 明くる日、テントに荷物を置いて7:45御池岳に上がる。

雪の斜面は凍っている。
アイゼンをきかせながら急登をゆっくり上がる。
1時間ぐらいでテーブルランドに着。                  

Img_0030 奥の平を経由して丸山に9:35着。

白山、御嶽山、恵那山、北・中・南アルプスがよく見えた。Img_0038_1

眺望を堪能して、テント場に急降下。
テント場に11:30着。
昼食後、テント撤収後、1時帰路につく。
藤原簡易パーキングに4時ごろ戻った。 Img_0058                                                                                     

知多四国区切り2回目 2006年2月12日

この回は記録をさぼり写真だけあげておきます。
コメントがないので読み返すとやはり寂しい

時間ができるようになったら思い返して記録書き足します

当時私51歳になったばかり
ついでに夫は誕生月でもうすぐ54歳(正確には53)

 

 

 

2005鈴鹿の山(御在所)

Img_0812 紅葉の御在所岳に入った。
今日のルートは、裏道~国見尾根~国見岳~御在所岳~中道。

藤内小屋から不動滝経由で国見尾根に上がる。Img_0819

尾根に上がると好展望である。
この紅葉している山々は、春にはアカヤシオでピンクになる。
ゆるぎ岩で昼食。
湯を沸かしカップラーメンをすすりながら紅葉を愛でる。
これを味わったらやめられない。

国見岳と石門に寄り、御在所岳山上に着くと、ロープウェイで上がってきた観光客に混ざってしばらく歩いた。
そうこうしていると、皮肉にも予報どおりちゃんと雨が降ってきたので急いで下山。

Img_0827 30分程とぼとぼ下山したときのこと、突然、深い霧が風で飛び、墨絵の世界からいきなり色が現れてきたと思ったら・・・・・

この紅葉!

雨で洗われたそれは、はっとする鮮やかさで目を見張った。
このこぼれんばかりの彩りに、胸は高鳴り感動しきりだった。

じきに濃い霧が流れ込み、無情にも何もかも消し去ってしまったけれど、この時期一番の景色に違いないという思いだった。

自然の摂理に導かれるまま山に入れば思わぬ出会いが待っている。
こころ解き放つ至福のときだった。

2005鈴鹿の山(仙ヶ岳)

JR名古屋7:08 → 亀山8:19 → タクシーで坂本8:50 → 林道出合9:50 → 野登寺10:40 → 野登山11:00 → 小岐須渓谷分岐11:40 → 仙ヶ岳東峰12:30~13:30 → 仙ヶ岳西峰14:00 → 滑滝14:30 → 御所谷出合15:00 → 営林署小屋15:30 → 林道中間 → タクシーで亀山16:30 → 名古屋18:04

  
            Img_0160       
               こんな尾根は緊張する

         Img_0161
             仙鶏尾根のイワカガミ

         Img_0167
         とにかく尾根はイワカガミの群落だった

         Img_0169
          さらにシロヤシオの時期でもある 

         Img_0172
                ひたすら登る

           Img_0173
           振り返るとシロヤシオと野登山

                                

          

2005鈴鹿の山(御在所岳・春)

Img_0094 今日のルートは、朝明~根の平峠~水晶岳~ヤシオ尾根~腰越峠~朝明。

天気は最高。
写真はタテヤマリンドウ。

今日は、うわさのアカヤシオを訪ねた。
根平峠から水晶岳に登ったらヤシオ尾根が見えた。

Img_0099

  

       

花咲かじいさんが咲かせたような、全山ピンクはお見事。

ヤシオ尾根に着くと・・・・・                                                                                             

                                                 

Img_0108アカヤシオのトンネルの中は、こんな感じ。
自然と顔がほころぶ。

桃源郷とは、きっとこういうところに違いない。

アカヤシオが咲く尾根道をのんびり歩いた。
御在所岳は、この時期アカヤシオで埋め尽くされていた。

                                         

2005車遍路(39~49番)

足摺スカイラインからは両方の海が見え、岬であることがわかる。
竜串→下川口28号→344号→46号→三原村船ヶ峠21号を抜けて39番に出た。
こんな山道を通り抜けなくてもよかったのだが・・・。
とても私では運転できない山道だった。
途中、歩き遍路をひとり見た。

Dscf0033 順調に43番まで打って、44・45番は明日に回すことにして宇和ICから松山に出た。

46番浄瑠璃寺から48番西林寺までは順調だったのだが、49番へは踏み切りと渋滞に引っかかって全然進まない。

明日の行程を考えると、どうしても今日中に49番を打っておきたい。
しびれをきらした私は車を降りて49番まで歩いた。
5:00ぎりぎり、納経に間に合ってほっとした。
それにしても踏み切りと大渋滞は予想外だった。

今宿のホテル谷屋から道後温泉に入りに行った。

2005車遍路(36~38番)

Dscf0014 また車遍路に出た。
今回は瀬戸大橋を渡ってお四国に入る。
名古屋を6:00に出発し、須崎東ICを降りたのは13:05。
高速代13500円。
37番岩本寺に着いたのは14:00だった。

ここまで8時間もかかったのだが、この先38番までは、さらに2時間10分を要した。
名古屋から足摺岬は10時間・・・・遠かった。
さすがにこの時は私も運転をした。

16:35に37番金剛福寺に着いた。
参拝後、展望台を散策する。
老犬のハナコも、まさか足摺岬で散歩するなんて、名古屋に帰ったら近所の犬に自慢するに違いない。

  Dscf0029_1Dscf0023

今宿は、民宿八扇。
部屋から、こんな夕陽が見られた。