一眼カメラ

一眼レンズのカメラを貸出してくれる講習会なるものに出かけました。
(SDカードのみ自前)

 
場所は愛知県犬山市です。城下町を歩いて犬山城までが撮影場所。といっても私には何をどう撮っていいのかわからず、ウロウロしてました。
 

 

 
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Img_2588 皆が「あの屋根のカーブがいい」とカメラを構えるので私も真似てシャッターを切る。よく眺めると、のれんにある屋号と思しき『柏』が瓦にもある。特注であることのほうに感心していた私。どうもカメラに関しての会話についていけない。
 

 
 
Img_2579講師が「こういうのが面白い」というので撮ってみたけれど・・・う~ん・・・・
 
 
Img_2597これも勧められて撮ったけど・・・・。一眼カメラは初心者には難しい。
 

 

 
 
 
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先生の説明を聞かずにずんずんとひとりで前に進み好きに撮り始める。まずはマンホールの蓋。 犬山城と木曽川の鵜飼
 
 
 
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Img_2602 山車が収められている蔵と人力車(犬山の山車はこちらで見て下さい)

 


 

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ここで構図とかアングルとか説明があったけれど、私には理解不能。

 

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今年の4月に来た時は工事中だったけれど、犬山城が綺麗になってました。

 

Img_2641 天守閣から見下ろす木曽川。対岸はお祭りのようで、ドンドンヒャララドンヒャララと笛や太鼓の行列が見えた。

 

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赤い名鉄電車が鉄橋を渡る。その向こうにあるのが鳩吹山。久しく行ってない。

 

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こういう窓ってなんていうのかな?

 

Img_2678                     犬山城

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                犬山城庭の四季桜

 
 

犬山城で講習会は終了。カメラを返したので、ここからは自分のコンデジで撮影しました。

 

Cimg0072店前に吊るされた長い守口大根。愛知県扶桑町が産地です。

 

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守口漬が入ったソフトクリームを食べてみました。微妙な味です。やっぱり漬物とソフトクリームは別々に食べた方がいいですね。今日のお土産に漬物を買って店を出る。

 


 

Cimg0074 100円でわたがしを作らせてもらえる。ソフトクリームを食べなければよかったと思う。

 

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文化財指定のお屋敷を見学。そういえば前も来たことを思い出す。

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一眼レンズカメラ欲しいけれど、やはり私には使いこなせないことがよくわかりました。それに山歩きにはかさばって不向きだし。もう少し今のコンデジと付き合うことにします。
 


久しぶりの鈴鹿山行

昨年2013年の春以来、鈴鹿山行に行ってきました。10/19なので随分前の話です[E:coldsweats01]

 

それにしても、山から足が遠のいている私です。
日帰りならあたりをつけて行くけれど、数日かけて縦走する夏山は核心部での雨は避けたいので決行するのは難しい。はっきりしない天気が続いた今夏、何度か延期しているうちに秋になってしまった。10日も早かった紅葉はあっという間に終わり、結局縦走計画はダメに終わった今年だった。足の衰えを心配しながらストレスを抱える今日このごろ[E:bearing]

 

 

そんなとき、健脚揃いの山の会に恐る恐る参加してみた。調べてみたら2011月11月以来だから実に3年ぶり。みんな歓迎してくれたのは嬉しかった。

 

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9:30朝明Pスタート。根の平峠まで標高300mほど上がる。

 

タケ谷を緩やかに標高100mほど降ると愛知川に突き当たる。川幅15mほどの愛知川を渡渉する。この時水量が多く、安全な石を探しながら難儀して渡る。ドボンするのが嫌な人は靴を脱いで渡った。まだ雪の時期でないのにシビれる冷たさだったらしい。

 

川を渡り北上。クラシ谷を越えたところでクラシ東尾根の急登を標高200mほど這い上がる。上がってまた少し降りまた上がったところが今日の目的地ブナの古木がある標高900あたり。ここで昼食。いろんな手作りのおかずが次々回ってきてたくさん頂く。

Cimg0086                     ブナの古木

 

昼食後、来た道を少し戻り、右側の谷を急降下する。もちろんバリエーションルート。こういう自由自在に山の中に分け入る感じが私はたまらなく大好きである。

 

愛知川まで降りて川沿いをしばらく南下し、また渡渉。普通に歩いたら靴に水が入るけれど、今度は浅瀬を狙って全速力で走って渡る。これが以外と濡れないから不思議。老若男女が童心に戻りはしゃぐ。(こんな感じのところを渡渉

 

 

 

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鈴鹿の上高地と呼んでいる愛知川沿いにそびえ立つカツラの大木。
何度来てもここはいいところ。上高地の徳沢や穂高平小屋のカツラに思いを馳せる。

 

Cimg0091 小さいながらも、イガの中には3つ栗が入ってます。実りの秋です。

 

ちょっと大回りをしてタケ谷に戻り、根の平峠で一服したあと駐車場に戻る。

疲れたけれど楽しいが勝る7時間の山行だった。

恐れていた筋肉痛は結局来なかった。疲れたわりには大した山行でなかったらしい。

また行こっと! 

山旅目次

                 P1010052
       立山浄土山から龍王岳(2872m)を眺める 200年8月 

 

                         この列をクリックしてください

                    ↓

2014年05月17日 上高地(大正池~徳沢)散策
      07月27日 伊吹山
      09月14日 焼岳(上高地~中の湯)
      10月19日 根の平峠~クラシ東尾根900mあたり

2013年 10月12日 長野県(上高地~徳本峠~霞沢岳)
      09月22日 長野県(岳沢~前穂高岳ピストン)
      08月18日 長野県(岳沢~西穂高岳~上高地)
      08月09日 長野県(ヒエ平~常念岳~大天井岳~西岳~大天井岳~中房)
      06月09日 岐阜県(天生峠~籾糠山)
      05月10日 三重県(御在所岳本谷~一の谷新道)
      04月27日 三重県(御在所岳中道~ロープウェイ下山)
      04月13日 奈良県(吉野 青根ケ峰~奥千本)

      03月30日 愛知県犬山(鳩吹かたくり)

 

 

2012年11月03日 三重県(御在所岳)
            10月06日  長野県(上高地~槍沢~天狗池~南岳~中岳~大喰岳~槍沢)   
         09月15日 富山県(室堂~別山~立山三山~一ノ越~東一ノ越~黒部ダム)
      08月04日 岐阜県(新穂~双六小屋~西鎌尾根~千丈乗越~槍平~新穂)
      05月05日 三重県(朝明P~バリエーションルートでアカヤシオ)
      03月20日 岐阜県(各務野自然遺産の森 大岩見晴台~迫間城跡~明王山)
      03月10日 岐阜県各務ヶ原アルプス(八木山~双子山~大岩見晴台~明王山

 

 

2011年11月26日 滋賀県(静ヶ岳~銚子岳)
      11月12日 三重県(藤原岳聖宝寺裏山~P597~8合目~大貝戸)
      11月03日 三重県(御在所岳中道~一の谷新道)
      10月08日 長野県(横尾~槍沢~槍ヶ岳肩~大槍ヒュッテ~槍沢~横尾)
      09月19日 愛知県犬山市(真禅寺~鳩吹山) 
      09月12日 長野県(岳沢~天狗沢~ジャンダルム~奥穂~涸沢~横尾)
      07月15日 富山県(折立~太郎平~黒部五郎岳~双六岳~新穂高)
      06月18日 長野県(上高地~明神岳ひょうたん池)
      05月08日 三重県(風越峠~ハライド~国見峠~国見尾根~藤内小屋)
      05月02日 三重県(宮妻峡~入道ケ岳~イワクラ尾根~奥の谷口) 
      04月10日 岐阜県(ソノド・幾里山)
      04月03日 滋賀県(霊仙山)
      03月27日 愛知県犬山(氷場~尾根道~岩場ルート~一休~鳩吹~小天神)
      03月19日 滋賀県(旗山・烏山)
      03月12日 滋賀県(那須が原山)
      02月20日 愛知県犬山市(栗栖神社~桃山ルート~一休~西山~東山ルート)
      01月22日 愛知・静岡県境(湖西アルプス縦走)
      01月10日 愛知県犬山市(真禅寺~鳩吹山)
      01月08日 
岐阜県揖斐郡(池田山)

 

 

 

2010年10月10日   長野県(上高地~横尾~槍沢~天狗池~本谷右俣~横尾~徳沢
       9月18日  岐阜県(新穂高~双六小屋~弓折岳~抜戸岳~笠新道~新穂)
      8月22日  岐阜県高山市(五色ケ原)
      7月18日  長野県(一ノ沢~常念乗越~大天井~槍ヶ岳~千丈乗越~奥丸山~新穂)                             6月 5日  岐阜県(御嵩の森・城山)
       5月29日  愛知県(カエル館~茶臼山~萩太郎山~高原の美術館)
       5月15日  岐阜県(伊吹山北尾根 国見峠~)       
       5月 3日  三重県鈴鹿山系(
朝明P~ハライド~青岳~国見岳~上水晶谷~根の平 
          
4月25日  三重県鈴鹿山系(朝明P~根の平峠~愛知川~)
            3月22日  愛知県犬山市(
真禅寺~鳩吹東屋~小天神~氷場~滝~コブ~真禅寺)                           3月14日  三重県鈴鹿山系(雲母峰 宮妻口~)
       2月 7日  愛知県犬山市(鳩吹山~継鹿尾山) 
       1月17日  三重県鈴鹿山系(宇賀渓~長尾滝~砂山~八風牧場跡)
       1月10日  愛知県犬山市(鳩吹山~継鹿尾山)

 

 

 

2009年12月 6日  岐阜県岐阜市(向山~迫間山)
      11月15日   三重県(根ノ平峠~タケ谷~上水晶谷~国見峠~国見岳~根ノ平峠)
      10月31日   三重県(御在所岳中道~一の谷)
      10月10日  富山県(室堂~奥大日岳~大日岳~称名滝)
              9月19日  岐阜県(新穂高~大キレット)

       8月22日  岐阜県(笠が岳)
       8月13日  長野県上高地(天狗池)
        
7月25日  長野県(車山)
       7月 2日  長野県(高鳥屋山~風越山~虚空蔵山)中央アルプス南西
       6月20日  長野県上高地(明神岳ひょうたん池)

       6月14日  愛知県犬山市(鳩吹山~継鹿尾山)
       6月 6日  愛知県(本宮山)
       5月10日  三重県(
羽鳥峰~中岳~水晶岳)
       4月29日  滋賀県(賤ヶ岳)
       4月18日  三重県(藤原岳 聖宝寺~大貝戸)
       3月29日  三重県(入道岳 二本松~井戸谷)
              3月 8日  三重県(藤原岳孫太尾根)
       2月15日  三重県(御在所本谷) 
              2月 7日  滋賀県米原町(霊仙山) 
            1月25日  
三重県鈴鹿山系(福王山)
        1月17日  愛知県犬山市(鳩吹山)

 

 

 

 

2008年10月11日  長野県(北アルプス涸沢カールテント泊北穂高岳)
       9月 4日  長野県(北アルプス北穂池)
       8月 6日  富山県(北アルプス室堂~薬師岳縦走)

       8月 2日  岐阜県(北アルプス乗鞍岳)
       4月13日  岐阜県(妙法ヶ岳)
       3月29日  鈴鹿(藤原岳)
       3月 2日  鈴鹿(福王山)
       2月11日  愛知県犬山(鳩吹山)

 

  

2007年10月 6日  長野県(北アルプス西穂高独標・焼岳)
       9月16日  長野県(北アルプス唐松岳・五竜岳
       9月 8日  山梨県(南アルプス鳳凰三山縦走)

       8月26日  長野県(北八ヶ岳茶臼山・縞枯山)
       8月13日  長野県(中央アルプス千畳敷カール)
       8月 3日  富山県(大日岳・浄土山・龍王岳)
       7月21日  石川県(白山)
       7月16日  愛知県犬山(鳩吹山) 
       6月16日  伊勢(堀坂山~観音岳縦走)
       4月 3日  岐阜(愛宕山~金毘羅山縦走) 
             3月17日  鈴鹿(仙ヶ岳)
       3月 4日  鈴鹿(藤原岳孫太尾根)
       2月24日  鈴鹿(御池岳真の谷テント泊)
              2月 3日  東三河(本宮山)
       1月27日  愛知県犬山(鳩吹山) 
       1月14日  養老山系(笙ヶ岳) 

 

 

2006年12月23日  秋葉山
      12月10日  鈴鹿(横根山三峰)
      12月  3日  鈴鹿(御在所岳中~裏)
      11月19日  鈴鹿(朝明~)雨で中止
      10月21日  鈴鹿(御在所岳本谷)
       9月24日  北アルプス(新穂高~西穂高岳)
       9月  3日  中央アルプス(木曽駒ケ岳~越百岳)
       8月  5日  東北山行(早池峰山・岩手山・栗駒山)
       7月29日  北アルプス(室堂~浄土山~雄山)
       7月16日  南アルプス(櫛形山)
       4月29日  伊吹山(北尾根~)
       4月  9日  鈴鹿(藤原岳)
       3月21日  鈴鹿(御在所岳裏~中)
       3月10日  鈴鹿(竜王山)
       3月  5日  鈴鹿(雨乞岳)
       2月18日  鈴鹿(御池岳木和田尾根~真の谷)
       2月11日  犬山(鳩吹)
       1月29日  近江アルプス(天狗岩)

 

2005年12月17日  鈴鹿(長谷谷~湯峰岳~山岳寺)
      12月  3日  鈴鹿(御在所岳国見尾根)
      11月  5日  京都演習林
      11月  3日  鈴鹿(御在所岳裏~国見尾根~中)
      10月22日  倶留尊
      10月16日  御嶽山
       9月24日  甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)
        9月18日  八ヶ岳
       8月28日  鈴鹿(錫丈岳)
       8月24日  中央アルプス(千畳敷)
       8月15日  南アルプス(仙丈ケ岳)
       7月24日  北アルプス(八方池)
       7月17日  北アルプス(槍ヶ岳)
       6月18日  鈴鹿(綿向山)
       5月28日  横岳山
       5月22日  鈴鹿(イブネ・クラシ)
       5月  8日  鈴鹿(野登山・仙ヶ岳)
       5月  4日  伊吹山
       5月 3日  鈴鹿(朝明~根の平~ヤシオ尾根)
       4月23日  鈴鹿(雨乞岳)
       4月16日  西方ヶ岳・さざえヶ岳
       3月21日  犬山(鳩吹)
       3月20日  鈴鹿(藤原岳)
       2月  6日  鈴鹿(阿蘇谷~ダイラ~三国岳)
          
       

ぎんなん

毎年もらう『ぎんなん』

メンドクサイけれど、私はこうして保存します。

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数日間、夜なべしてコツコツと・・・・テレビ見ながら大変な作業の日々。
カラが硬くて、指先が痛くなります。

 

 
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これで全部カラを割って、さっと下茹でし終了。
左下の色が鮮やかなのは今日仕込んだもの。残りの色が白っぽいのは、昨日までに仕込んで冷凍したもの。これだけやっておくと料理に便利に使える。
 
 
 
 
昨日、同い年の親友から電話があった。
「弟がくも膜下で重篤」だと。
友達の弟は、確か私の妹(10/13のブロクの妹)と同級生のはず。
辛いなぁ~[E:despair] 

妹の誕生日

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新幹線開通や東京オリンピックが開催された年に生まれた妹の誕生日を祝いました。

皆既月食

当地は生憎の曇空で、月食の様子は見えませんでした。

 

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9時過ぎ、空を見るとちょうど雲が切れ明るく輝いているではありませんか。きれいに雲が切れるのを待って撮影。

数分見てましたが、雲が流れても月の形が変わらないので月食なんだと思うことにしました。

 

で、翌日調べてみたら(国立天文台HP)、昨日私が見たのは時間からすると部分食のようで、雲で隠れていたのではないということがわかりました。皆既食を見ることはできませんでしたが、部分食の終わりだけでも見られてよかったです。

 
   http://www.nao.ac.jp/contents/astro/sky/2014/lunar-eclipse/20141008-l.jpg
                     国立天文台HPより拝借

  
自然の摂理って面白いものです

 

興味深い結婚

Cimg0088台風18号が迫るなか、10/5に千家家は高円宮典子女王であられた方をお嫁さんに迎え入れました。

 

 

 

 

この春、出雲大社を訪れたとき、神話として知っていたことの奥をのぞいてしまった私は、この結婚に少なからず興味があったのです。

  

出雲大社の記録  納采の儀

    

そんなとき、実に興味深い記事を見つけたのです。なるほど、なるほどねと読みました。

Cimg0129 今春の出雲旅行のとき、ここ(写真奥の注連縄がある家)は千家家のお住まいであるという説明でした。結婚後、ここで同居?でしょうか。

末永くお幸せであっていただきたい。

 

御岳山噴火

Cimg0081                     噴火翌日の朝刊

 

とうとう起きてしまいました。御岳噴火。活火山ゆえ、いつ起こっても不思議でないのですが、よりにもよって紅葉見頃の週末の一番人が集まる時間に噴火とは、山の神を恨みたくもなります。

 
まずは、私は家にいたのでこの事故に遭遇してません。心配してくださる方から安否確認と注意喚起が続いたので、一応ブログでご報告と思った次第です。

 

Cimg0082 御岳は岐阜と長野の県境にある独立峰で、比較的登りやすい百名山のひとつです。紅葉もよく天気が良ければ北アから中央・南と一望できるので人気の山です。

 

それが・・・・
Cimg0084
▲こうなってしまったとは・・・どれほど怖い思いで下山しているのかと思うといたたまれません。



 
 

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ブログにもアップしましたが、今秋9/15に焼岳(やけだけ)に登ったときの頂上付近の様子はこんなでした。焼岳も活火山ですから、小規模ですが地表から水蒸気がいたるところから吹き出しています。いつ御岳のようになっても不思議ではない山なのに、平気で歩いたのは何故でしょう?

 


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▲2007年登ったときはもっと激しく吹き出す脇を、恐る恐る登ったものです。

 

今秋、焼岳を平気で登ったのは、今回御岳に登った人と同じく、自然に対して恐れを持たなかったことと、自分だけは地獄絵図に放り込まれないという思いあがりからです。

実際のところ、規制されていない山で噴火に遭遇したり、遭難や滑落という確率は、登山者人口からしたら低いもので、大体が無事に下山するものだと私は思っていました。御岳は、そうではない、こういうことがあることも知っておきなさいと多くの人に知らしめたように思えます。でなければ、無念の死だったかたに申し訳ない。

 

Cimg0086
▲この左の写真、
こんなに美しく見えるものが人間を脅かしたなんて信じられません。

 

Cimg0083
中日春秋のコラムには

・・・・自然の力の前に人間があまりのも無力であることを、改めて思い知らされるのは・・・噴火警戒直前までレベルが1だったことである。とあり、なぜ神の怒りを察知できなかったのかと結んでいます。

 

神の怒りなど察知できないほど人間は無力なのだとわかった信仰の山の噴火でした。

 

Img_0776 この景色見てまもなく最期を迎えた人たちのご冥福をお祈りします。

 



 


 

18割こうじ味噌

今年の春3月に山形の米こうじを使った『18割こうじ味噌を仕込みました。今回は人生2回目の味噌作りの話です。
 

 
夏が過ぎ秋には食べられると聞いていたので、こうじ味噌が切れたついでに、恐る恐るタッパーのふたを開けてみました。

 
一般的な味噌は、豆1に対して米こうじ6割~8割みそが通常の配合らしいですが、これは豪華にも18割も入ってます。米をいっぱい入れるとおいしくなるそうなので挑戦してみたというわけです。

 

C-1 半製品味噌【仕込み味噌】 15割こうじ味噌(7kg)
3月のころはこんな感じ

Cimg0078仕込んだ時、カビ防止のために、表面に塩をふって焼酎をスプレーしてサランラップで覆った記憶。半年前のことなので記憶もあやふや。

Cimg0079
表面は黒っぽかったですが、中は味噌らしくて安心しました。

Cimg0080
早速、カツオと昆布のだし汁でシンプルにネギの小口切りで味噌汁を作りました。

美味しかったです。手前味噌とはまさしくこういうときに使うのでしょうね。

へへへ。

 

さすがに、名古屋の赤味噌は難しくて手が出せないけど、こうじ味噌は放ったらかしで平気です。(2回めの余裕?それでも梅雨時にカビが心配でふたを開けて見たけど、それだけ)赤味噌とこうじ味噌を使い分ける私には、うってつけです。これからどんどん熟成して美味しくなると思うと楽しみです。

 

 


焼岳 その2

Cimg9977
5:30朝食今でも宿泊費を8000円に抑えているこの焼岳小屋は良心的にさえ思える。大収容の小屋にない不便さを求めて来る人も少なく無いと思う。
 

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6:30焼岳頂上に向け出発。

 

 
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登山道は、すっかり秋の花になっている。アキノキリンソウの黄色、リンドウの紫色が目を楽しませてくれる。
 
    Cimg9969
 Cimg9974
 

左)コレ何だったっけ?・・・・調べたらヤマハハコだった。  

  白い花弁のように見えるのは総包片と呼ばれ、葉が変化したもので、中央  の黄色が花の部分・・・・ だそうです。

右)オヤマリンドウ。花弁は奥ゆかしくわずかに開くのみ。その少しほころびか
  けている様が何ともいい。よく観察すると花弁に点々があってそれがまた
  綺麗。

 

 Cimg9971 Cimg9970
登り始めて30分もすると展望台に着く。

焼岳は活火山だから、いたるところから水蒸気が出ている。

 

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生憎の曇り空だったけれど、笠ヶ岳にも会えたし・・・・ 

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キング穂高にも会えて、嬉しくて仕方がなかった。

 

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さぁ~焼岳に取り付きますよ! 

振り返ると槍も見えるようになりテンションが上がる。

7年前の焼岳山行記録

 

ようやく焼けの肩まで上がったときのこと。下山はこっちと説明したのがいけなかった。頂上まで5~6分ほどなのに「俺はここまででいい」とのたまう夫。「あんた!何しに来たん?」と言いたいのをグッとこらえた。どうも膝が痛かったらしい。もともと山に興味が無いのは知っているけれど、これは理解できん!私のテンションはみるみるうちにしぼんだ。
 


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岩の間から見える笠に、虚しさを訴える。

 

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まぁ、ここまで付き合ってくれたのでありがたく・・・・なんてこのときも今でも思えない。ここ数年の夫のヘタレぶりは激しい。それが悲しく辛い。

 


 

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ダケカンバの紅葉越しに見る霞沢岳。紅葉はもうそこまで来ている。

 


 

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今回は不完全燃焼だったので、足の早い女性を捉えついていく。

 

Cimg9993
林道が見えて中の湯に下山と相成る。

 

ここから中の湯のバス停まで林道をうねうね降る。この1時間近くの林道歩きは単調でつらかった。

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キツリフネ。 何を見ても癒やされる。

 

Cimg9995ススキ越しに見える穂高。あ~アソコに立ちたい。ハードな山行がしたいという願望がこみ上げてくる。

今年の紅葉は10日ばかり早そうと聞く。10月の連休では遅いそうだ。あ~今年はツイていない。

 

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一度は入っておきたい『卜伝の湯』 いつかきっとという思いで後にした。

 


 

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帰りに色々仕入れる。これで3000円ちょっと。長野県の梨は珍しいので買ってみた。結構甘くておいしかった。

 

Cimg0002 広大な蕎麦畑は圧巻だった。

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稲穂も頭を垂れている。蕎麦畑の白と黄金色の対比が美しかった。こういう景色は癒やされる反面、自分の置かれている環境を恨みたくなるのは何故だろう。

 

私の意志に反してクルマは世俗に向かって行く。あ~虚しい。

ボヤキ山行記録となりました。おしまい。