ユリの種

↑コレはオオウバユリの種
2011年10月10日に槍沢で初見。

2011北アルプス紅葉(槍沢)④

当時のブログを読むと、
ニンニクのスライスのようとか、キラキラして綺麗だとか、近くにあった抜け殻から弾けた種で珍しいことと思ってない。

それが10数年経って↓こんな記事を目にして、私が2011年に見たものは貴重なことだったことに気づいた。

オオウバユリは、実生から開花まで10年ほどかかり、一度花を咲かせるとたくさんの種をつけて枯れてしまうという。2011年に見たのは、その最後の瞬間だった。その時の種は、雪解けした翌初夏に運良く芽が出て順調に育って開花しただろうか?

↑ 一生(約10年)の最後にやっと花を咲かせ種をつけたオオウバユリの最後の姿(2011/10/10)
↓オオウバユリの開花。葉がないので姥百合らしい

園芸品種のユリも受粉させて種をつけさせること可能だけれども、種から開花させるには数年かかるので球根で開花させる方が一般的。球根さえ丈夫に大切にすれば、ほぼ毎年開花する。
↓2023/6/3に開花したテッポウユリの1番花

カラー

2014年に頂いたカラーの植木鉢を何度か鉢増しながら枯れない程度に大事にしてた。
昨年の花付きの悪さに、ここ数年植え替えしていないことに気づき、2023/4/11に時期はずれを承知で鉢をひっくり返した。
私の趣味は鉢をひっくり返すこと・・😆です。

↑土の中では想像以上に芽が出ていたので素早く土に植え込む。
ずっと鉢増ししても1鉢だったけれど、今回から2鉢にしてみた。

10日もすると地面から芽を出した。

↑5/1順調に成長。カラーの特徴である巻き巻きでのびてる。

↑5/10 にはカラーの葉が出揃う(左鉢)
テッポウユリ(真ん中)とカサブランカ(右鉢)

カラーの葉が広がらないようにサークルをつける。


↑5/21
カラー・テッポウユリ・カサブランカとクレーン車。

↑5/23花芽を発見


↑5/28花芽が色づく。
葉芽も花芽も巻き巻き

この紫色は長男結婚式に列席された方のチョイスで、新婦ドレスの色だそうです。
この花の色を見るたびに思い出します。忘れなくていいです。

↑本日5/29のカラー
現在花芽は6本確認
もう少し色濃くなってきたら切り花にします

テッポウユリ・カサブランカ

2012年のテッポウユリの写真↑を見たら、また咲かせてみたくなった。http://namakemono.sakura.ne.jp/oriai/2012/07/23/%e6%a5%b5%e5%b0%8f%e5%ae%b6%e5%ba%ad%e8%8f%9c%e5%9c%92/

2022/12/10新しくテッポウユリ球根3球を買い求め植えつけた

そして4ヶ月後↓グングン成長するテッポウユリ(左の鉢)

↑偶然の出会いがあって2023/2/11カサブランカの球根も植え付ける(真ん中の鉢)
2023/4/5ようやく芽らしきもの発見。

右側のチューリップ↓


↑カサブランカの球根から芽が2つも出たのには驚き!
奥のテッポウユリはさらなる成長。
日当たりよく鉢の向きを時々変えてやるのは面倒でもある。

↑4/12
テッポウユリもカサブランカも順調
カサブランカは初めてなので、この芽には目を見張る。
鉢の向きを変えながら、一方に伸びないようにする。

↑4/16カサブランカの成長は勢いがある。
ハイブリットと言われるだけある。
テッポウユリを抜かすほど成長するそうだけど・・私の手に負えるかな?

↑4/21追いつけ追い越せの勢い
↓カサブランカは葉の枚数が多い

↑4/30テッポウユリとカサブランカ並んだ
そもそも茎の太さが違う。

↑5/7雨
カサブランカに追い越されたけど、テッポウユリは蕾が見え出した。
これで背丈は伸びないらしい。

↓支柱を立てたとき、不気味な音!大事な蕾を折ってしまった😭p

5/21↑
カサブランカの背丈がまだまだ伸びそう。風に吹かれて折れたら残念なので置く位置を変えてみた。
左)カラー
真ん中)テッポウユリ 


↑5/23
テッポウユリの蕾伸びて、徐々に下向き始める

↑5/25
テッポウユリ11本の蕾は、ほぼ下向きになって開花体勢に入った。
↓遅れてカサブランカの蕾発見(赤丸のところにヒゲがあるのが不思議)

↑5/29のカサブランカの蕾。ヒゲはなくなったけれど蕾の数が増えた。
ここまで来たら、テッポウユリもカサブランカも開花して欲しい。

つづく、、、、