遠のいているけれど

3巡目のお遍路は37番岩本寺でストップしたまま。
その理由というか言い訳は以前書いたとおりです⇒こちら
37番で区切ったのは2008年6月のことですから、もう4年前になります。早いものです。

 

この4年間お遍路のことを忘れていたかといえば、いやいや。1巡目のような勢いは薄れはしたものの、生活に行き詰まると、あぁ~何もかも放り出して出かけたい・・・と思うのであります。お遍路にはそんな癒されるものがあるのです。

 

そんな私に朗報が飛び込んできました。

 

徳光さんの「徳さんのお遍路 さん 四国八十八カ所 心の旅」(毎日曜、前9時 10月7日スタートのBS―TBSの新番組)ではありません。まぁこれも私にとっては見逃せない番組ですが・・・。 

 

 

私がここで皆さんに紹介したいのは、平成25年1月から始まるドラマ

歩く、歩く、歩く、~四国遍路~ (⇐ 興味のある方はここから見て下さい)
         泣くこと 笑うこと 歩くこと それが生きるということ


NHK松山放送局制作でBSプレミアムで放送されます。
どんな番組かわかりませんが、来年の楽しみができたと喜んでいる私です。

 

 

そろそろ「歩く、歩く、歩く、2012紅葉」に取り掛かりますので、またのぞいてくださいね。さてと、写真をPCに取り込むかぁ~。

お遍路とヒマラヤ

朝晩涼しくなりました。皆さんお元気ですか。

最近気になるサイトをふたつ紹介します。

 

まずお遍路の話題から。

「遍路歩記」~やさしさをかみしめて~ 宮本光夫さんのYouTube「遍路歩記」です。

お遍路経験者はもちろん、お遍路したことがない方も楽しめると思います。



 

 

もうひとつは山の話題です。

北アルプスなんていう国内規模じゃないですよ。ヒマラヤです。

信州大学山岳部が60周年記念ヒマラヤのペリヒマール登山を計画しています。

その記念事業ブログが公開されています。

 

是非のぞいてみてください。

 

さてシルバーウィークの天気はまずまずのよう。

また出かけるとしますか。あそこへ。

       

なつかしい

2002年10月18日お遍路で出逢ったなつかしい人(神奈川県のYさん女性)からメールをもらった。

今日までの6年と3ヶ月の間に何度もメールのやり取りをしていたのだけれど、ここ最近はご無沙汰していたのだ。それだけに、メールボックスに懐かしい名前を見たときは飛び上がるほど(ちょっと大袈裟だけど[E:happy01])嬉しかった。

お互いに6つ齢をとったということで、あの時は若かったなぁと当時を思い出す。
Yさんは、この6年の間に大病をされたけれど、今ではすっかりお元気な様子だ。
来週4泊5日でニセコ[E:snow]にスキー旅行に行かれるとか・・・老いて?ますます元気というお手本にしたい女性なのです。

そのときの記録は ここ を見てください。
ずっとスクロールして10月18日(金)7日目(通算12日目)です。
記録によるとこの日は38キロ[E:shoe] [E:shoe] 歩いたようです。
やっぱり若かったなぁ~。

何でだろう?

昨日見た夢の話です。

お遍路に出たのだけれど、笠と杖を忘れたことに気づき、しまった!と悔やむ内容でした。

さぁ、歩き始めようと思った途端、家から持ってこなかったことに気づくのです。

今さら取りに帰るわけにもいかず、夢の中の私は途方にくれていました。
ないまま歩き始めたのか、その先の夢の内容は覚えていません。

こんなこと夢であれ、がっかりもします。
目が覚めてからも残念さが残りました。

また今、思い出して、何故忘れたのだろうと考えています。

なぜかこの夢、たまに見るのです。
お遍路に来なさいというお大師様のお呼び?
なんて、勝手に思う今日このごろです。

記録的豪雨

愛知県の8月28日昼~深夜に掛けての雨は記録的豪雨となりました。

愛知県でも特に岡崎市の被害がひどかったようです。

幸い私が住む(名古屋市内)ところは水害がなくすみましたが、それでも滝のように降る雨は凄まじいものでした。

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今朝、十分眠れないまま迎えた朝のことです。

2008年春遍路で知り合った青森県のYさんから水害見舞いの電話を頂きました。

テレビが報じている愛知県の水害の様子を見て、私を心配してくださったのです。

Yさんは2度にわたる東北の大地震も難を逃れたそうで、お互いに安心した次第です。

今年の年末にまたお遍路にでかけるとのこと。

またはがきででも様子を聞かせて下さいとお願いしました。

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今、名古屋の雨は落ち着いていますが、まだ油断ならないようです。

全国の皆さん、水害がないようにしたいものですね。

1巡目の思い出(鎌大師)

お遍路に出られないとお四国のあちこちが思い出され、余計に思いが募ります。

前回紹介した遍路記では、私は久万にまだいる。
(こんな書き方、わかってもらえるでしょうか)

久万から松山にたどり着き、その先を歩いた自分のときのこと2003/4/30)が思い出されて仕方がありません。

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 (2003/4/30)最後の納経

「人生は路上にあり」の著書で有名な手束妙絹尼さま当時94歳(写真撮影の許可あり)

私が鎌大師に立ち寄ったのは、妙絹尼さまがここを去られるという引越しの日でした。
ご高齢で休んでおられたのにもかかわらず、きちんと身なりを整え納経をしてくださいました。
この日は妙絹尼さま94歳のお誕生日でした。
この納経がどれほど貴重なものか、今なおありがたく感じます。

あれから5年が経とうとしてます。
どこかの施設でお元気だと聞きますが、来月には99歳になられますね。
多くのお遍路さんのこころに残っている妙絹尼さまです。

                         Img_0126      

現在では、もう朽ちてありませんが、妙絹尼が植えられたという大師松のかけらをこのとき頂戴した。(鎌大師のホームページに飛びます。入り口右側の大師松です)
ケースに入れて今でも大事にしている。 

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このとき知り合った久万に住む甲斐芳子氏(妙絹尼さまとは親しいらしい)から、参拝記念の手ぬぐいとご著書が後日送られてきました。

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この女性は、あの辰濃和夫さんとも親しいらしく、辰濃さんの「歩き遍路」の取材にと私を候補にあげてくださったいきさつがある。あたりまえだが選ばれなかった。

もうひとつ、面白い話がある。
鎌大師を出てからのこと。
降り道で知り合った年配の男性から、是非息子にと縁談話をいただいた。
私は人妻だと説明するのが心苦しいほど熱心に語りはじめた。
と、感じたのだけれど、今思えばからかわれたのかしら?
縁談話はこのときだけだったが、独身だと思われることが多かった。
夫をほったらかして、お遍路に来れるはずがない、という考えからのようだった。
説明が面倒だった記憶が残っている。

お遍路中は、こんな出逢いがたくさんあって楽しかった。

お遍路に出たいという想い

あちこちから花遍路の便りに、お四国の景色が目に浮かぶ。

なのに、出かけることができないでいます。
以前のように、とりあえず行こうと踏み切ることができないのです。

そんなときは、新しい遍路記を見つけて自分をなだめる。

今、読んでいるのは、『たった一人の同行三人』
筆者のお遍路の目的は、友達(阿波一国参り後、がんに侵され想いが果たせなかった)の「菩提供養」です。
その友達の写真を取り出しては、美しい景色を見せ語りかけるところなど胸が熱くなります。
さらに四国のお花の紹介も豊富で、自分も一緒になって歩いているような感じになります。
今日はここまでにしておこう、と自制するのが大変なくらいはまっています。
内子を通過し久万まで行ってしまいました。
もったいないので、もう少しゆっくり読もうと思っています。