H19年7月16日(月)海の日
本当なら立山室堂から2泊3日の大日岳山行(小屋泊)のはずだったが、台風4号で仕方なく中止。
最終日の16日が晴天だったので、近場の鳩吹山にトレーニングに出かけた。(鈴鹿は、この時期ヤマヒルだらけなので行くに行けない。)
7:50最寄の地下鉄から名鉄電車に乗り継ぎ1時間で登山道取り付きに着く。
標高303mしかない山なので、暑い山行になることは覚悟のうえだったが、想像以上の猛烈の汗をかいた。
熱中症にならないように水の補給に心がける。
台風4号の大雨で、頂上から見る木曽川は随分濁っていた。
イヤホンでラジオを聞いていた男性が、突然大声を出すから何事かと思いきや新潟の地震だった。
山頂で皆、真剣にラジオのニュースを聞いた。
台風の大雨被害に続き地震とは気の毒である。
2004年10月の新潟県中越地震を思い出す。
あの時、私は黒部下の廊下に出かけていた。
下の廊下を黒部ダムに向かって歩いているとき、余震で対岸の岩が崩れ落ちた。
その時の恐怖を思い出し身震いがした。
滝のコースに降りたら、台風の大雨で水量がものすごかった。
まだこの辺は驚かなかったが、最後の滝の水量は見応えがあった。
今年1月27日のときと比べて水量の多さにしばらく見惚れた。
下山後、木曽川左岸をしばらく歩いたが、流れが速く、日本ライン下りの船頭さんは漕ぐこともなくものすごいスピードで下って行った。