
リニューアルして3年たってようやく名古屋市科学館のプラネタリウムに行く機会を得ました。
旧プラネタリウムは私が小学校1年生のときにできました。学校から歩いて何度か行った記憶があります。その旧プラネタリウムも48年経ち、2011年3月に新しく造り変えられました。

プラネタリウムに入る前に科学館を見学しました。ハイテクを駆使した装置が目を引きます。
左の写真は、人工的に竜巻を起こす装置です。
理工学部の学生なら理解できても私にはちんぷんかんぷんなものばかりです。子どものうちから慣れ親しんでいくというのがここの主旨なのでしょう。

現にかわいい幼稚園児も訪れていました。
プラネタリウムの撮影は禁止なので写真はありません。
大型リクライニングシートにゆったり座って、限りなくホンモノに近いという星空を眺めます。学芸員の生解説(これがここのウリだそうです)はわかりやすく楽しいお話でした。
[E:book]中央にある球体が、光学式プラネタリウムの「ユニバーサリウムIX(9)型」です。
これは、肉眼で見ることのできる9,100個の恒星の正確な位置と明るさ、さらに日々の惑星の動き、月の満ち欠けなどさまざまな天文現象を正確に再現することが出来ます。
また、内部に光ファイバーを用いることによって本来の星に近い鋭く明るい星像を投影することができます。
また、星を自然に近い形で瞬かせることも可能になりました。
さらに他のシステムとも連携して街中や山奥をはじめ、地球上での様々な場所での星空を正確に表現することが可能です。
太陽や月、惑星を投影する惑星プロジェクターは本体の球体の南側に設置されており、天球上での正確な位置はもとより、惑星像を拡大することができるなど、さまざまな表現が可能になっています。
プラネタリウム本機だけでもさまざまな機能があります。
そこで、毎月内容を変え、使う機能も変えて、さまざまな宇宙の姿をご覧いただけます。
だけど・・・・・3000m稜線でホンモノの星空を見たい。ホンモノの日の出を見たくてたまらなくなりました。

