貧乏人の自慢話

食欲の秋です。

秋に出回る美味しいものは数々あれど、一般庶民の我家のテーブルに並んだことがない『マツタケ』の話をします。
 
 
マツタケは、
国産はなおのこと高級品です。なので息子2人には食べさせことはありません。親もしかりです。肉魚を買った方がいいという貧乏人感覚が、子育てが終わってもぬけないまま今に至っています。

 

この時期になると外食などで、薄っぺらな(どこ産かもわからず)お吸い物や茶碗蒸し、土瓶蒸など食したことはありますが、特にオイシイと言うものでなくワタシ的には食べたとカウントできないものでした。

その昔、幼少の頃、七輪持ってマツタケ狩りに行ったと親に聞かされており、かぶりつくものというイメージが残っているからかもしれません。

 

  
 
 
それが!それがですよ!人生何が起こるかわからないってこのことでしょう。

まず写真を
 
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とある所から荷物が送られてきたのです。早速開けると・・・・
 

 

 

 

 

 
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正真正銘の国産(長野県産)マツタケ6本! 
jjj! 
それが我が家にあるなんて奇跡に近い!人生初でした!
まったく貧乏人丸出しで眺めました。
 
 
 
 
早速お礼の電話しました。
ここ数年は不作だったけれど今年は当たり年だとか。クマが出るので命がけとも聞きました。そんな貴重なものをいただきありがたい。
 

 
 
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嫌らしいことに計ってみました。風袋別で216gとあります。送り主の気風の良さはかっけ~!です。
 
 
送り主のおすすめ通り、まず炙って塩・醤油で。

念願のかぶりつきは歯が立ちませんでした。割いて食べました。

それはそれはウマイ! 歯ごたえがイイ! 風味がいい!

ようやく大人になった感じがしました。

 

冷静な夫の横で「ウッマ~!オイシイね!マツタケってこういうものだったんだ!」と私ひとりハイテンションでした。それゆえに写真を撮ることは忘れました。
 

 

翌日天ぷらにしました。これまたいただきものの千葉県産の新米と。格別でした。私が住むところでは何もとれないだけに、こうやって送ってくださる知り合がいることは幸せです。
 
 
人生初でマツタケ一生分近く食べたと思います。
(幼少期は別。だって覚えてないんだもん)

 

ごちそうさまでした。[E:delicious] 
 
 

 
 
 

 

 

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