備忘録
平成23年1月22日(土)[E:sun]
左膝内側側副靭帯を損傷して3ヶ月。軽めではあるが2回の足慣らし山行で、足はほぼ大丈夫だとわかった。そうなると本格的に夏山のことを考える。
実は行ってみたい所がある。でもそこは、私的にはガイドが欲しい。そんなツアーはないだろうから個人ガイドを雇うしかないかなと思っていた。それがあったのだ、そんなツアーが。
そのツアーに参加するには、三点確保講習を含め2回以上山行に参加しなければならないという条件がある。要するに技術拝見しますよということ。そりゃそうだ。いくら名ガイドといえ、足並み揃わないお客を全員登頂させ無事下山させるなんて難しい。ましてや悪天候となるとなおさらのこと。昨今中高年の遭難が目立つだけに、ツアー会社も慎重にならざるを得ない。
ということで、『三点確保講習会』なるものに参加した。どんなツワモノが集まるのかどきどきしながら・・・・。
場所は、JR二川駅(豊橋から2駅ほど東)近くの『立岩』。
以前、『下の廊下』に参加したときもこれに参加している。
前回同様、腰にカラビナやシュリンゲをジャラジャラとぶらさげたロッククライマーがいた。彼らから見たら我々は幼稚園児のようなものだ。
5~6人が一組になって岩場で三点確保技術のテストを受ける。
いつもより丁寧に三点確保したけどダメだしが多かった。それでは落ちますよ!と。
実際には危険なところは確保がある。簡単なところほど三点確保の技術が明暗をわけることになる。山をなめてはいけません。
午後からの『湖西アルプス縦走』に参加すれば条件をクリアーするので、ついでに参加した。
1:40普門寺(標高100)から神石山(標高324)に上がる。
コースタイムとおり30分ほどで上がった。ここでコンパスの使い方を習う。
見通しがきく山だったのでコンパス講習にもってこいだった。
神石山から浜名湖が遠望できた。低山だが眺めがよいコースだ。
ほとんどがこういう登山道↑なので安全。午前中の三点確保を必要とするところはまったくない。
仏岩(標高214)からも浜名湖が遠望できた。『湖西アルプス縦走』名前に偽りなしのコースだった。
嵩山(スヤマ・標高170)まで来るとなお一層浜名湖に近づく。
4:21 無事下山。タクシーで新所原駅に向かいJRで帰った。
これで参加条件クリアーしたので、参加費を払えば連れて行ってもらえるようだ。
あとは体力をつけること。トレーニング山行を続けます。








