2010伊吹北尾根

みなさん、お久しぶりです。お元気ですか?

ブログの更新、サボってました[E:coldsweats01] 

先日出かけた「伊吹北尾根」を紹介します。


 

平成22年5月15日(土)[E:sun]

[E:telephone]「明日、伊吹北尾根行かない?」

私「ちょうど今、夫にふられたところなの。連れてって!」

 

というわけで朝7:00 友人夫婦のマイカーに便乗させてもらって自宅を出発[E:car][E:dash]

名神高速の大垣ICを降り、伊吹北尾根取付の国見峠まで春日村(岐阜県)という山道を行く。

9:10国見峠着。ここはに立つのは4年ぶりで3度目。

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国見峠から伊吹山↑がよく見えた。

今日は北尾根(岐阜県と滋賀県の県境尾根)をピストンだからどこまで行けるやら。

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イワウチワはもう終わっており、ちょっこし残念だったが、そのかわりキクザキイチゲを見つけた。いつ見ても清楚です。

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ヤマトグサという花というか植物↑を初めて見た。明治20年、牧野富太郎が日本人として初めて学名をつけた記念すべき植物だとか。教えてもらわなければ見過ごしてしまうただの草なのだが、よく見ればつくりが実におもしろい。おしべがひげのように垂れ下がっている。珍しいつくりにしばし観察する。

  <大和草> ヤマトグサ科/ヤマトグサ属
  茎は高さ15~30センチ
  葉は対生し卵形で長さ1~3センチ
  雌雄同株。葉柄基部に膜質の托葉があり1~2個の雄花または雌花をつける。
  雄花は多数の雄しべが垂れ下がり、3個の萼片はくるりと反り返る。

 

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銀助平から見えたのは、まだたっぷり雪をまとった白山(望遠)だった。
その左手前は能郷白山。

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国見岳を過ぎ振り返ると新緑が見事だった。

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そして今来た春日村集落を見下ろす。この開放感をなんと説明しようか。

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大禿山頂上(標高1083)。

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さらにどんどん南へ足を延ばし、御座峰(ござみね)へ。御座峰は眺望ないのでさらに先へ。

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すると琵琶湖が見えた。あれが竹生島かなと立ち止まる。

今日はここまでにしよう。お昼にし今来た道を戻った。

 

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開放感たっぷりの尾根歩き。スミレとイブキハタザオが登山道を彩っていた。

 

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行きにも見たヤマシャクヤク。まだつぼみは固し。

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ユキザサ

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フタバアオイ 足元の赤いのが花

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チャルメルソウ

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銀助平から白山を眺める登山客 

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ボタンネコノメソウの大群落

そのほか、ラショウモンカズラ・ハシリドコロ・ルイヨウボタン・エンレイソウ・ヤマブキソウ・ヒトリシズカ・ヒメレンゲ・フッキソウ・・・・・

2:30に駐車場に戻る。

春日村に降りるあたりで満開のウワミズサクラを見た。

友達と幸せな日が過ごせ嬉しく思った。

 

 

平均上昇率(1分あたり)     6m
垂直上昇高度の合計    675m

平均下降率(1分あたり)   7m
垂直下降高度の合計
    675m

上昇/下降の回数      4回(標高差が50m以上でカウント)

総時間         5時間10分(休憩含む)
以上、参考まで。