2015年(平成27年)1月14日(水)
6:30起床。
佐賀温泉こぶしのさとは遍路宿でないので朝食は7:00と遅い。
なので朝食なしで身支度し部屋を出る。
トイレ・洗面付の部屋で1泊夕食のみ7200円也。
7:10 佐賀温泉こぶしの里から2日目スタート。
そういえば、昨日の歩数は19,899歩。
1巡目のときは国道56号をずっと歩いたけれど、今回は地道を選ぶ。
その拳ノ川とくろしお鉄道に挟まれた道は通勤時間帯だというのに車は1台も通らない。突然猛烈な勢いで電車が通るけれど、通過するとまた静寂さが戻るそんな道だった。
そんな道を30分ばかり行くと、鉄道とツライチの道となる。フェンスがないから線路に上がってみたけれど、トンネルから特急列車が飛び出てきそうで何か怖かった。
さらに歩くと市町村ラッピング車両「SUKUMO」が1両編成でやってきた。かわいい。沿線7市町村の車両があるらしい。
朝食抜きで宿を出たのでお腹が空いてたまらない。昨日小牧空港で買った「ゆべし」の残り1個を食べる。私はコレが好物で、昨日のうちに2個も食べてしまったほど。
橋に貼られた遍路マーク発見!「← 」の指示通り橋を渡ると国道に戻った。ほどなく左手に伊与喜小学校。体育の授業なのか運動場に赤白帽が映える。
あるき遍路用の看板。まだ新しいので最近出来たものと思われる。
四国は海抜が低いことは知っていたけれど、今回は高台への避難経路案内板がやたら多く目についた。きっと311東日本大震災の津波被害の大きさからだと思う。
熊井トンネルは12年前の古いままだったけれど
案内板はめちゃくちゃ新しいモノになっていた。
今年12月で110年というだけあって、トンネルの内部はずいぶんガタが来ている。修復跡や白チョークで何やら書かれた数字が痛々しい。近代土木遺産に指定されているとあるから、高い技術なのだと思う。
土佐くろしお鉄道を越えて国道56号へと戻る。(12年前と同じく自撮り)
30分歩いたらまた看板。
「道の駅なぶら土佐佐賀」8:50着で計画立てたのに到着したのは9:15。
25分遅れでがっかり。
食べながら、私が立てた行動計画は見直しが必要だと思い始める。この先、考えもしなかった行動へと展開していく。
つづく