六甲全山縦走とな・・・・

昨日山友から「21日から六甲全山縦走に行きます。」という内容のメールが来た。

 
この年の瀬に山に行けるなんて羨ましいと思うと同時に、加藤文太郎が頭をよぎった。
たしか、加藤文太郎は新田次郎著「孤高の人」で六甲を歩いている。本を探し出しペラペラめくると六甲山系に取り付くところから始まっていた。
(キーボードの脇に置いた本の表紙の槍ヶ岳をチラ見しながらこのブログを書いている。)
 
 
私はたまらずメールをくれた山友に電話した。

やはり、「加藤文太郎が歩いたと言われている道を歩いてくる・・・・」と山友は私を大いにうらやましがらせた。さらに、お正月は山で知り合った人の鳥羽にある別荘におじゃまするとも。なんと優雅な・・・ダブルパンチに私はノックアウト。今の私にはこの襲撃はきつかった。
 
 
 

この山友、2年前ご主人を亡くしている。連れ合いがいなくなることは、今の私には想像がつかないけれど、こういう人生もあるのかと思った次第。
 

Cimg0136

穂高連峰に思いを馳せる。