久しぶりの鈴鹿山行

昨年2013年の春以来、鈴鹿山行に行ってきました。10/19なので随分前の話です[E:coldsweats01]

 

それにしても、山から足が遠のいている私です。
日帰りならあたりをつけて行くけれど、数日かけて縦走する夏山は核心部での雨は避けたいので決行するのは難しい。はっきりしない天気が続いた今夏、何度か延期しているうちに秋になってしまった。10日も早かった紅葉はあっという間に終わり、結局縦走計画はダメに終わった今年だった。足の衰えを心配しながらストレスを抱える今日このごろ[E:bearing]

 

 

そんなとき、健脚揃いの山の会に恐る恐る参加してみた。調べてみたら2011月11月以来だから実に3年ぶり。みんな歓迎してくれたのは嬉しかった。

 

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9:30朝明Pスタート。根の平峠まで標高300mほど上がる。

 

タケ谷を緩やかに標高100mほど降ると愛知川に突き当たる。川幅15mほどの愛知川を渡渉する。この時水量が多く、安全な石を探しながら難儀して渡る。ドボンするのが嫌な人は靴を脱いで渡った。まだ雪の時期でないのにシビれる冷たさだったらしい。

 

川を渡り北上。クラシ谷を越えたところでクラシ東尾根の急登を標高200mほど這い上がる。上がってまた少し降りまた上がったところが今日の目的地ブナの古木がある標高900あたり。ここで昼食。いろんな手作りのおかずが次々回ってきてたくさん頂く。

Cimg0086                     ブナの古木

 

昼食後、来た道を少し戻り、右側の谷を急降下する。もちろんバリエーションルート。こういう自由自在に山の中に分け入る感じが私はたまらなく大好きである。

 

愛知川まで降りて川沿いをしばらく南下し、また渡渉。普通に歩いたら靴に水が入るけれど、今度は浅瀬を狙って全速力で走って渡る。これが以外と濡れないから不思議。老若男女が童心に戻りはしゃぐ。(こんな感じのところを渡渉

 

 

 

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鈴鹿の上高地と呼んでいる愛知川沿いにそびえ立つカツラの大木。
何度来てもここはいいところ。上高地の徳沢や穂高平小屋のカツラに思いを馳せる。

 

Cimg0091 小さいながらも、イガの中には3つ栗が入ってます。実りの秋です。

 

ちょっと大回りをしてタケ谷に戻り、根の平峠で一服したあと駐車場に戻る。

疲れたけれど楽しいが勝る7時間の山行だった。

恐れていた筋肉痛は結局来なかった。疲れたわりには大した山行でなかったらしい。

また行こっと!