東京駅8:43着、JR山手線に乗換え新橋駅まで名古屋からジャスト2時間。
右も左もわからないオノボリサン1号と2号。空を見上げ太陽で位置の見当をつけ、地図を片手に「あの森がそうだな」と浜離宮に向かう。東京オリンピックに向けての工事がもう始まっているのか、ずいぶん大回りを強いられた感あり。
ここに来たのは、コノときの・・・・いつか桜の時期にでもアノ船人になりたい・・・・を実行するため。来年の桜の時期まで待てず来てしまいました。
浜離宮の知識を持たず来た私は、この沿革を読み、こういうところだったことを知る。これが書かれたのは昭和23年。戦後まもなくのこのころ、ここは貴重な場所だったことが読み取れる。
将軍家の鷹狩の場所から始まり、徳川家が景観を整え、明治維新後は皇室の離宮となった場所が・・・・
今では、大企業のビルが立ち並び、日本の発展が見て取れる。タイムトラベルにオノボリサンはちょっとカルチャーショックぎみ。
海水を引き入れた「潮入の池」に浮かぶ中島の御茶屋での一服する。
今も昔も変わらぬ潮風にふかれ現実に還る。
さて、ここに来た目的♪のぼりくだりの船人♪となるべく行動に移す。
水上バスは浜離宮から一度下って「日の出桟橋」に寄ってから、隅田川を遡上。
オノボリサンがいよいよ川をノボル。ワクワクで船に乗り込みました。
つづく