東京駅に降りたのは初めて。子供の頃、親に連れられていったのはのぞいての話ですが。ちなみに中学の修学旅行は東京だったけれど名古屋からバスだった記憶です。違ったかな?
そんなオノボリサンの旅行記、しばらくお付き合いください。
(後記:この記事をアップ後に、以前東京駅に降りたことがあったことを思い出しました。そのことはまた書きます。ここでは初のままにしておきます)
初東京駅下車。八重洲口から東武バスに乗って最初の目的地「スカイツリー」へ。
浅草寺を左に分けるころになると、車窓からスカイツリーが見え隠れしだす。やがて隅田川にかかる橋を渡るときスカイツリーの全容が見えた。思わず身を乗り出した。聞きしに勝るです。オノボリサン丸出しで感激しました。
スカイツリーでバス下車。高さは634m。岳沢小屋(北アルプス)と上高地の標高差と同じぐらいだと聞いていたので見上げてみたのですが、真下から見ても何の参考にもならず、ただ首が痛くなっただけでした。
昨年11月の連休ここに来た人の話ですが、入場券を買うのに3時間ほど並んだとか。この日は平日なのに、上の写真の通りずいぶん並んでいます。
私は名古屋で入手して来たので、上の行列とは別口からすぐ入れました。よかった。
600m/分というエレベーターで、あっという間に350mにある天望デッキまで運ばれていきます。
天望デッキにつくと人だかりで窓側に近寄れない。すぐにもうひとつ上の450mに上がりました。
隅田川といったらコレ!中学の音楽の授業で、高低ふたつのパートで歌った
[E:note]春のうららの隅田川 ・・・「花」のメロディが浮かんでくる。偶然にも船がくだってきて画になります。
春のうららの隅田川 のぼりくだりの船人が
櫂のしづくも花と散る ながめを何にたとふべき
滝廉太郎がイメージしたそれを、高みからではあるけれどようやく眺められたことは嬉しかった。ながめを何にたとうべき、その通りだった。
天望回廊をぐるっと回ると霞んでいました。日本の首都を感じさせる超高層ビルが立ち並んでいます。さすが首都東京だとオノボリサンは思いました。
浅草寺までは、ここから歩いて行けそうな距離です。足元の首都高速道路は数珠つなぎ状態。それに比べ船はのどかでいい。いつか桜の時期にでもアノ船人になりたいと見つめました。
ガラス張りの眼下。350mの高さを体験。特に恐怖心はなかった。
エレベーター50秒ほどでここまで上がってきたけれど、山だったら私は1時間強かなとか、ここの階段を使用したらどれだけかかるのかなと思いながら見てました。
(ちなみにネットで調べてみたら、非常用なので一般人の階段使用は下りのみ可能で、40分ほどかかるそうです。山登りとさほど変わらないようですね。やはり登りたがるモノ好きが多いそうです。私も一度はやってみたいモノ好きのひとりです。階段数は2500段とか。100段を25回すれば着く。1時間強だと思うけれど、どうもエスケープルートはなさそう。覚悟がいる)
次の目的地は、こっち方面です。それは次回また書きます。