
浅田真央選手の感動の涙には、私ももらい泣きしました。前日SPの「まさか」から這い上がる渾身のフリー演技は立派でした。
オリンピックでは「魔物」という言葉をよく耳にします。浅田選手のSPも、その魔物の仕業だったのかしれませんが、この言葉を使うこと自体、なぜか私は今まで心にひっかかるものがありました。
新聞の見出しにあるように「それでも前へ跳んだ」フリーの演技を見て、そのひっかかりがとけました。まさに魔物と対峙していたと思います。乗り越えて得た心地よさ、テレビを通して私も貴重な体験をした次第です。乗越す。好きな言葉です。
それに比べて、2/24朝刊の記事3件は実に悲しいものです。
車暴走(30歳男)、父刺殺容疑(22歳男)、男子生徒死亡(高校生)
若者、とくに男子は生きにくい時代だと感じていますが、こうなる前に家族等の対処があったにせよ、この結果は残念でなりません。
ちょっと気をとり直して・・・・
続・水耕栽培です。
私は毎年秋に様々な球根を植えます。植え忘れの球根がひとつ転がっていたので、お正月明けにダメ元で水に浸しておいたら、根が出て、芽が出て、可愛いスイセンが上手く咲きました。ひとつ命を救った・・・なんて大げさですが、そんな気持ちです。

左側がスイセンの根です。こんな僅かな根(でも太い)でも立派に咲きました。
右側は・・・・・

100円で買ったバジルの切り花を水につけておいたら発根したもの。
水耕栽培って、上部だけでなく、人間で言うと心の内部というか「ひととなり」が見えるようで面白いです。

