隣家取り壊しで,今まで隠れていた我家の壁が現れたのは昨年の夏のことでした。 売地(2100万円)なので買い手がついたら家が建つ可能性は大ですが、すぐに売れないことを祈ってバラ計画を始めたのです。
1月の寒風のなか、買い手がつかないといいなと祈りながらバラの誘引をしました。隣地が売れたと聞いたときは、花を見ずして撤収かなとがっかりもしましたが、家が建つ気配はなく、幸運にもサラ地のままゴールデンウィークを迎えることができたのです。
昨年夏に イメージした通り、白いキャンバスに満開のバラを咲かすことができたときは感無量でした。
しかし、 近々家が建つようです。 なのでこの場でのバラ栽培はもうすぐ終わりのようです[E:weep] はじめからわかってやり始めたことなので仕方がないというほかありません。
ここに咲かせたいという思いが叶ったことは幸せでした 。なんて強がってますが本当は『ずっとこの場がほしい』と心は叫んでます。
何も知らないバラたちは、来年に花をつける立派なシュートを出し始めました。「今を一生懸命生きなきゃぁ~」と言っているに違いありません。
この景色が閉ざされる日は、そう遠くないでしょう。残念でなりません。