車を駐車場において、如意輪寺バス停から山道に入っていきます。6:31
誰もいない静かな道をしばらく登っていくと分岐に出ました。『稚児松地蔵』の方に出たいので勘を頼りに左の道をとります。途中で踏み跡が薄くなりダメなら戻ればいいさ。私流で道なき道をよじ登ると運よく 『稚児松地蔵』に出られました。
それなりに整備された道を 登って行くと・・・・
また分岐に出ました。近畿自然歩道の道標が左に降っていくと『吉野宮滝万葉のみち』と指し示しています。万葉の道だなんて吉野にはまりそうな素敵な名前です。 しかし奥駈の道は一部女人結界があるので女である私は踏破はできません。なのではまるにも限界があるのです吉野は。
この分岐には日拝地蔵が祀ってありました。祠に雨風から守る屋根が付けられ大事に守られていることがわかります。
上千本・水分神社という道標に沿って標高を稼いで行くと・・・・
伐採した見晴らしがよいところに出て、ようやく吉野の桜を目にしました。ここまで如意輪寺から30分でした。高い山の影になっていて薄ら寒いです。中千本は満開を過ぎてましたがそれでも充分見るに堪えるものでした。
花矢倉から蔵王堂の眺めは、2度目なのでさほどの感激はありませんでしたが、やはりよい眺めです。
展望台の茶店で吉野名産のくず湯をいただきました。生姜がきいていたので後から 身体がぽかぽかでした。
7:30水分神社(みくまり)はまだ閉ざされており、スルーして高城山展望台に向かいました。
そして奥千本の入口である金峯神社に到着したのは8:19。
木が伐採されており、6年前と雰囲気が違った感じがしました。
この鳥居をくぐって急坂を10分ばかり登ると金峰神社です。その先の奥千本は次回にします。
駐車料金を払ったらもらえた地図にここまでのルートを青で線をひきました。