8/4(土)AM6:00頃、夜行バスで新穂高温泉入りする。新穂には何度も来ているけれど、夜行バスで入るのは初めてのことだった。
今回は双六岳と槍ヶ岳をつなぐ西鎌尾根を歩くのが目的。山友(女)とふたりで歩きます。

6:17 蒲田川左俣ゲート(標高1140)から他の登山客に混ざって林道をとぼとぼ歩き始める。
7:35 わさび平小屋(標高1400)着。2010年にここで泊ったことや無事にここまで戻ってきたことなど振り返りながら、この先の小池新道の登りに備え小休止する。
8:08 小池新道(標高1500)入口。ここから登山道になる。遠くの弓折分岐(稜線)に目をやり、あそこまでの楽しくも苦しい6時間を覚悟して歩き始める。(2004年にテント担いで登ったが、今ではその体力はない。あの時はまだ40代だった・・・・)

9:10 秩父沢(1730)通過。暑い日は沢は憩いの場所となる。
中崎尾根越しに槍ヶ岳稜線が頭を出し始める。キング・オブ・北アルプスは遠くからでもよく分かる。
登頂した山々を眺めながらの登りは辛さを忘れる。そんなふうにして高度を上げていく。

11:07 シシウドケ原(標高2090)着。 時折、雪渓から涼しい風が降りてくるが、炎天下はやっぱり暑い。汗ダクダクになりひたすら標高を稼ぐ。

12:01 夜行バスを降りてから約6時間。ようやく鏡平小屋(2300)に着く。木陰を見つけてここでお昼寝しようと考えていたが、木陰なんて全くなかった。
鏡平小屋名物のカキ氷。火照る体にイチゴを注文。槍の眺望付きで500円也。
一杯では物足りず、メロンも注文。普段カキ氷など食べない私が2杯も食べた。どれほど暑い日だったか想像して下さい。
ホットコーヒーをポットにテイクアウトして鏡平小屋を後にした。
その後まもなく、とんでもないことが起きた。 つづく









