長州名産の夏みかん

萩のつづきです。(・・・まだあるの?長すぎ! っていう声が聞こえてきそうですが、これが最終回です。)

 

津和野・萩から帰った月曜日のこと。クロネコのおにーちゃんが、ホラ、萩から送った夏みかんを届けてくれました。

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萩で荷物を出したのが日曜日のお昼の12:32。それを月曜日のお昼頃にもう受け取る。
本州の先端の山口県からだから、もう一日遅いかもなんて思ったのだけど。速さに驚きました。(私のブログのアップ度と大違い!)

 

萩焼の夫婦湯のみと抹茶茶碗も同梱したんだけど、夏みかんがクッション代わりになってくれたようで割れることなくセーフでした。

 

さーて、この夏みかんは・・・・

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マーマレードを作ります。7キロもあってちょっと買いすぎました。

 

Cimg1306皮を刻むあいだに、ビンの煮沸を。

 

Cimg1308 3キロの夏みかんのヘタをとって皮をむいて、皮を刻む。

 

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刻んだ皮を3回茹でこぼす。この茹で汁はめちゃ苦です。苦いマーマレードが好みの場合は2回がいいかも。茹でこぼしの回数は好き好きで。

 

Cimg1315 次は夏みかんの種を出す作業。チマチマとママゴト。こういう作業、嫌いじゃない。

 

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3Kgの夏みかんを解体するとこんな感じ。廃棄するのは手前の小皿3つのみ。左から房のすじ・種・ヘタです。奥右ザルは茹でこぼした皮。

このあと、奥左ボールの種を取った袋付きの実をフードプロセッサーにかけます。

 

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フードプロセッサーにかけステンレスの鍋に入れる。そこへグラニュー糖を可食部の8割(今回は2200g)入れると・・・・

 

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鍋満杯。はじめは強火でアクをすくい取る。

 

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弱火にして2時間ほど煮詰めると水分が飛び色が濃くなりました。好みのとろみで熱湯消毒したビンに詰める。

 

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完成[E:scissors] 3キロの夏みかんからこれだけマーマレードができました。

味? 前回作ったマーマレードは酸味があってめちゃ美味しかったので、今回の萩産はイマイチでした。これは好みの問題ですが、私はすっぱ~~い夏みかんで作るほうが美味しいような気がします。

 

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マーマレードって、捨てる部分はこれだけなんですよ。前回は種を日本酒につけて化粧水を作ったけれど、今回はやめました。種から出るペクチンというとろみの成分が肌にいいらしいです。

 

7㎏も買ってしまったので、ジャムをもう一回戦して、残りはジュースでいただきました。

 

これで楽しかった津和野・萩の記録はお終いです。友達のふたりにはお世話になりました。ありがとねぇ[E:happy01]

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