平成23年3月27日(日)[E:sun]
物好きにも程があるが、また鳩吹山に出かけた。
カタクリを求めてマイカーで出発[E:car][E:dash]
9:30 カタクリ群生地へ。しかしまだ咲いていなかった。桜も咲いていないし。
ちょっとがっかり。
今日のルート
氷場から→⑭大岩→⑯尾根道→⑰→⑳岩場ルート→③北回り→②→鳩吹山→⑧→小天神→⑨→カタクリ
9:41 氷場(標高60)出発。その昔、ここで氷を作っていたそうだ。(詳細はこちらから)
大岩を過ぎ、尾根道⑯に入る。
⑯は右側が木曽川で、スリリングな岩場を下っていく。
途中で「この下りは危ない。止めよう!」と夫。内心「行きたいなぁ~」と思ったけれど、ここは夫に従う。危険と不仲?を回避するには柔順な妻であることが懸命。
名残惜しく写真を撮って、来た道を戻る。
⑰を行く。すると前から気になっていた⑱の道を発見。少し偵察。次回に回して先に進む。
すると先ほど名残惜しく写真を撮った岩場ルートに行く道を発見。
私「登りだから行ってもいい?」
夫「・・・・・・」 返事がない。
先ほど残念がった私をフビンに思ったのか、しばらくしてOKが出た。
「やったぁ~嬉しいな~嬉しいな~」 決してオーバーアクションでない。本当に嬉しかったのだ。
「ほら!ほら!やっぱりね。この景色!」とはしゃぐ私。夫はまんざらでもない顔で、ぽつりと一言「休憩!」。 ザックをおろし、さわやかな日差しのもとゆっくりコーヒータイムにした。
先ほど途中でやめた尾根道↑が真正面に見えた。危険といえば危険かな?
休憩していると前方からライン下りの船が来た。木曽川を覗き込んで手を振る。けれど、誰ひとりこちらを見ない。がっかり!ちなみに川まで200mほど。
しばらく行くと樹林帯に入った。するとヘリコプターの音が聞こえ出す。どうも近づいてくる気配に空を見上げ、どこだ?と立ち止まる。
樹林帯からのぞくと鳩吹山稜線ルート上でホバリングしている。
「救助は××××・・・・・・・・・」はっきり聞き取れなかったが、けが人か病人が救助要請したようだ。鳩吹でヘリコプターを見たのははじめて。まるで北アルプスのようでもあった。
上空を何回も旋回していたけれど結局救助はなかった。いったいどうしたのだろう?
1:15 一休に到着。標高346と高度計が示している。地図を見ると300なので300に合わせる。
ここまで3時間33分35秒かかったことも示している。
それにしても時計の傷、激しいです。岩場通過するとこうなってしまう。仕方がない。

木曽の御嶽山はなんじゃらほい[E:note]夏でも寒いヨイヨイヨイ[E:note]ヨイヨイヨイノヨイヨイヨイ!
鼻歌を口ずさむ。乗鞍岳は見えなかった。

鳩吹唯一、手すり付の橋↗。この沢の流れが橋の先で滝になっているから手すりがあるのかな?一般道からは見えないのが残念なところ。

ヘリコプターがホバリングしていたあたりはどこだろう?といいながら稜線を歩く。
鳩吹山のピークを通過し、小天神で小休止。そのあと⑨を降りた。

日中暖かかったので、少しは開花したかと期待したが、やはりつぼみは固かった。
奥の斜面もずっとカタクリなので満開になったら素晴らしいのです。去年のカタクリはこちらから
垂直上昇高度の合計 646m 1時間43分
垂直下降高度の合計
657m 1時間37分
総時間 5時間48分(休憩含む)
9:41スタート(P60)~3:30下山
ピーク 313m










