「北アルプス紅葉」から帰宅してからのこと

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今日はエイプリルフール。
東日本大震災に続く原発事故の政府発表はどこまで本当なのでしょうか。
進展しない福島の原状に胸が痛みます。

 

さて、昨年10月の「北アルプス紅葉」以来のブログです。

それには理由があったのです。この5ヶ月のこと備忘録として書き残しておくことにします。

 

思い起こせば、昨年10月の北アルプス山行(←詳細)でのことです。気を許したすきにへつりから本谷に2mばかり落ちました。

そのときは幸運にもなんともなかったのですが、 帰宅後、日増しに左膝が痛み出し歩行困難になったのであります。

最終日10/11徳沢園で泊まったとき、膝の違和感で夜中に何度か目を覚ましたのはそれだったかなと思います。でも次の日、岳沢を途中まで平気で登ったのですから訳がわかりません。足の酷使が要因だとするならば若くないという危険信号?)

 

外科に行ったら「左膝内側側副靭帯損傷」「完治まで2ヶ月程度」と診断されました。
痛かったですよ。2週間ほどびっこひいていましたから。日常生活や通院、とにかく何をするにも難儀しました。

本谷で腕時計とサングラスをなくし、カメラもダメにした上に、病院通いに莫大な時間を費やされ、まったくついていない日々を2ヶ月ほど過ごしていたのです。

 

失くした時計は夫にもらったものだけに残念でした。時間や高度を示してくれ、たくさんの山を一緒に登りましたから、ベルトがちぎれ左腕にないと気づいたときはがっかりしました。あたりを探しても見つからなくて、時計に悪いことをしたと詫びる思いだったことはいうまでもありません。もちろん夫にも詫びました。

 

足のほうは順調に回復し日常生活に不便を感じることなくなりました。しかし私の完治はそれではありません。
「山をやれる足」になることが私の完治なのですから、大事をとって年内は山を控えました。

年末年始を何とかやり過ごしたころのことです。

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新しい相棒を調達しました。同じメーカーなので仕様は似ていますが今までのようにはいきません。老眼鏡で取説を読み面倒でたまりません。なんていったら新しい時計に悪いですね。時計に罪はないのですから。

 

で、ついでにカメラも買いました。水につかってフラッシュがたけなくなったから。私はフラッシュをほとんどたかないのでいいのだけれど、登山保険(傷害保険)の携行品で補償されたので購入した次第です。それがこれ。

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本当は、前使っていたメーカーが欲しかったのですが、大幅にお値打ちにしてくれたのでこれにしました。まぁ、これも縁というもの。仲良くしたいと思います。

 

時計もカメラもそろいました。そうなるとアル中の私はいてもたってもです。堪らず「山がやれる足」かどうか試したくなります。

果たしてお許しが出たかどうか・・・・・つづきはまた。