昨年、知多四国遍路で立ち寄った大高緑地公園の梅林に友達を案内しました。
友達(S子)がくも膜下出血という大病を患ったのは3年前の秋のことでした。大手術でしたが処置が早かったので後遺症ははなく、翌年の春には普通の生活ができるまでに回復しました。
なんとか回復したといえども、生活の場である岩手県北上市で冬を過ごすのは心身ともに過酷なので、冬は実家のある愛知県にマンスリーマンションを借りて、12~4月まで単身で静養です。
そして、今冬も愛知県にやってきました。スポーツジムに通いながら体調を管理し、東北の厳しく長い冬をやり過ごしているのです。
そんな彼女を梅見に誘いました。
「○○○ちゃんに見せてもらった写真の本物を見たかったの!このグラデーション本当にきれいねぇ~」とS子は大喜びです。
「でしょ~」 と、ふたりはしばらく梅林の美しさに酔いしれました。
この景色をS子と共有できたことは本当に嬉しいことでした。