2010鳩吹山縦走

冬季オリンピック、盛り上がってますね。

女子モーグルからはじまり、ハラハラドキドキで観戦してます。

追っ手が迫ってくるあのスリル・・・・サスペンスさながらです。

 

そんな冬季オリンピック最中に、私のローカル山行記録なんてつまらないでしょうが記録ということでアップします。夏山に向けてのトレーニング山行といいたいところですが、低山ですので健康維持山行ですね。



平成22年2月7日(日)[E:sun]

飽きもせず鳩吹山縦走。同行は夫。低山なので雪の心配はないし、何よりのんびり歩けるのが気に入っている。

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大脇から入り、鳩吹山を踏んでから北廻りルートで石原口に降りるという一般ルートをとる。 この縦走路の後半は愛知と岐阜の県境になっている。

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大脇(標高66)から30分ほど登ると小天神(標高240)に着く。いつものようにここで一服する。
遥かに見えるはずの雪を被った3000m級の山々は、どんよりとした雲の中で見ることができなかった。がっかり。どこを見るともなく、木曽川の青い筋と美濃加茂の街をぼ~っと眺める。

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北廻りのコースに入る。ちょっと滝↑に寄り道する。流れながらも凍る様を期待したのだが、ここではそれほどのものは見られなかった。それでも何本かのツララは目を楽しませてくれる。

 

正午、山が綺麗に見え出す。伊吹山は全容を現し、北アルプスだろう山系も見えだしたが、特徴がつかみにくく細部までわからない。それでも小躍りしたくなるほどこころ惹かれる景色だった。

 

 

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北廻りコースで石原口に降り、また登り返して継鹿尾山に向かう。
ここ↑は前回スケッチしたところだ。この間の続き?と思っていたのだがやっぱりだめだった。実はスケッチどころでなかったのだ。

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この写真↑でわかるでしょうか?鳩吹山の左奥に御嶽山が見えた。
(写真をクリックして見て下さい)

そして・・・・・

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中央アルプスがくっきり見えたのだ。稜線を辿りながら夢中で山を確かめた。空木岳の立派さがよくわかった。何年前になるだろうか。夏山だがあの美しい山を縦走したことが何だか誇りに思えた。鉄塔右あたりが越百山だと思う。右端は笠置山。その先は写真には写っていないが南アルプスで、その先が恵那山だった。
もっといい写真が載っているHPをみつけました。こちらから

 

これだけ3000m級の山々が見渡せる鳩吹山縦走路に改めて魅力を感じた。地図を見ながら歩くには楽しい山である。コースを変えてまた行こうと思っている。

 

平均上昇率(1分あたり)     5m
垂直上昇高度の合計    926m

平均下降率(1分あたり)   8m
垂直下降高度の合計
    751m

上昇/下降の回数      3回(標高差が50m以上でカウント)

総時間         5時間58分(休憩含む)
以上、参考まで。