2010鳩吹山~継鹿尾山

年が明けてはや半月が経ちました。皆さんはどんなお正月でしたか?私は帰省した息子や姉妹たちとのんびりというかダラダラと過ごしました。

そんなこんなで相当体が怠けてしまいました。私は夫を誘って鳩吹山(トレーニング山行)に出かけました。

 

平成22年1月10日(日)[E:sun]

岐阜県と愛知県の境の鳩吹山~継鹿尾山縦走。(1ヵ月ぶりの山行には、ちょうど良いコース)

地図 → ここをクリック

 

地下鉄丸の内駅8:06に乗車し、上小田井で名鉄電車に乗り換え9:03可児川着。

登山口の大脇に向かって歩く。

歩き出して間もなく、溝に落っこち膝をシコタマ打った。一瞬ヤバイ!と思ったが事なきを得てほっとする。今思えば嬉しくて浮かれて歩いていた。景色を見ていると足元が危ない。尾瀬で木道から落ち靴ごと水浸したこと。山で谷側に落ち一瞬ヒヤッとしたこと。お遍路で側溝にはまりお杖が折れそうになったこと・・・・・など思い出す。

 

登山口手前で無人野菜売場をのぞく。大概大根や白菜が売られ、いつものぞくだけなのだが、今日はラディッシュ(二十日大根)があった。手頃なのでふたつ買う。チャリ~ンと200円を缶に入れた。

       Img_2549

山行途中でラディッシュを食べた。みずみずしさは言うまでもないが歯ごたえとほのかな甘さがなんともご馳走だった。塩をかけたらさらにおいしく、うさぎのごとく葉っぱまで食べた。
(ラディッシュには美白成分が含まれているそうな。帰宅後いつもになく真っ白な顔だったのはこの成果か?)

鳩吹山(標高313m)を踏み、西に位置する継鹿尾山(標高273m)までアップダウンを繰り返す。

       Img_2553 

昼食後、のどかな稜線を歩く。まさに至福のときだった。

 

Img_2558
 

山に入って4時間。今日歩いてきた稜線が一望できるところに出た。右奥の鳩吹山からここまでの山並みを眺めた。

ここでスケッチしようと決めていた。そうスケッチだ。ガラにもないのだが、藤田さんという人に強く勧められ、モノは試しとやってみた。

黄ばんでいるスケッチブックに稜線を描いた。夫はメモ帳にボールペンで描く。夫はたま~にだがこうやって描く。道具は選ばないタイプで上手くはないが手早い。一応出来上がったものをお互いに見せ合い評価しあった。「雰囲気は出てるねぇ~」

      Img_2559
スケッチをするふたりの影 

 

この藤田さんは、年の差20歳のメル友である。藤田さんのホームページも紹介しておきます。「私の戦後史」と「そば栽培」など興味深く読みました。
      ↓
http://www.fuchu.or.jp/~fujita3/index.htm

 

1:45継鹿尾山に到着。湯を沸かしコーヒータイムとした。
今回は一般道でない道を降りようというたくらみを持っていた。地図を眺めながらコーヒーをすすった。

たくらみは成功し、無事目的地に降りられた。

平均上昇率(1分あたり)   5m
垂直上昇高度の合計    700m

平均下降率(1分あたり)   9m
垂直下降高度の合計
   708m

上昇/下降の回数       3回(標高差が50m以上でカウント)

総時間         5時間09分(休憩含む)

 

この先は、成田山(名古屋別院)に寄る。

      Img_2568

この階段を登るのは、縦走した足には大変なものだった。

      Img_2567

長い階段をふたつも上がってようやく参拝所に着いた。

 

しあわせを感じる一日でした。