平成20年3月29日(土)
花の百名山に入っている三重県鈴鹿の藤原岳(標高1120m)に行きました。
いつものメンバーの1人がお四国にお遍路の出たので、残された3人は仕方なく?山に入ることにしました。
名古屋7:31発の近鉄電車に乗り、終点の西藤原駅で下車。
「福寿草」目当ての登山客で、駅がいつもになく混雑している。
ふもとの聖宝寺に安全を祈願する。
9:30団体が途切れるのを待って山に入っていく。
登り始めて1時間半、6合目でお目当てのセツブンソウを発見。
10センチにも満たない草である。
中心の青がなんとも言えず綺麗で大好き。
老眼の私は現地で観察しにくいので、帰宅後に写真をアップにしては楽しんでいる。
左:ネコノメソウ
右:葉っぱが写っていないのでよくかわからないが、「スハマソウ」だったような?
セリバオウレンは現地ではまったく造りがわからないほど小さな小さな花です。
8合目手前、今までになく群生に出逢えたので幸運だった。
こんなふうに、のらりくらり登山でお花を堪能します。
セツブンソウが2輪寄り添って、まるで何かを語り合っているようですね。
小首を傾け、聞き入っているような・・・。
今年初の福寿草を楽しみながら、13:00登頂。
例年より福寿草が少なくなったように感じる。
下山で、「ミノコバイモ」に出逢った。
花弁が6角形になったつくりで、見つけると魅入ってしまう。
下山後、電車待ち時間に喫茶店に入る。
リーダーのI氏、ビールを一口「あ~うまい!」
下戸の私も思わず飲みたくなる飲みっぷりだった。
線路伝いに駅に入り、帰路に着いた。