あちこちから花遍路の便りに、お四国の景色が目に浮かぶ。
なのに、出かけることができないでいます。
以前のように、とりあえず行こうと踏み切ることができないのです。
そんなときは、新しい遍路記を見つけて自分をなだめる。
今、読んでいるのは、『たった一人の同行三人』。
筆者のお遍路の目的は、友達(阿波一国参り後、がんに侵され想いが果たせなかった)の「菩提供養」です。
その友達の写真を取り出しては、美しい景色を見せ語りかけるところなど胸が熱くなります。
さらに四国のお花の紹介も豊富で、自分も一緒になって歩いているような感じになります。
今日はここまでにしておこう、と自制するのが大変なくらいはまっています。
内子を通過し久万まで行ってしまいました。
もったいないので、もう少しゆっくり読もうと思っています。