今日は養老山脈最高峰の笙ヶ岳(H908)に入った。
前回(2003年12月)は、風が強く寒い山行だったが、今日はピーカン、風もない山行日和である。
7:41名古屋駅~桑名乗換え~養老駅8:45着
電車で行った私は、養老駅で仲間の車に乗せてもらい登山口まで行った。
9:20登山開始。
養老の滝駐車場をいったん出たらすぐ左折して山に入る。
歩いて30分程すると雪道になる。
所々、道が凍っていて怖かったが、アイゼンを履かずに何とか三方山まで行った。
三方山からは濃尾平野が一望。
名古屋駅のツインタワーは、今日はぼんやり。
御岳・乗鞍・恵那山が見えるときもあるらしい。
この先、雪道のアップダウンを繰り返し、あせび平で昼食にした。
皆それぞれ、お湯を沸かしラーメンを作るもの、お雑煮を作るもの、これが楽しいひとときである。
風もなく、暖かい日差しの下、大休憩をした。
この先はトラバースがあるのでアイゼンをつけた。
今シーズン、初アイゼンである。
ギュッギュッと雪をつかんで歩む。
やはり雪山はいい。
何の足跡かわからないが、今日はたくさんの種類を見た。
12:50さらに奥にある笙ヶ岳に向かう。
まもなく案内標識が出てきた。
笙ヶ岳まで50分と書かれているが、雪道なので1時間と予想した。
笙ヶ岳から伊吹山が見えた。
雪をまとい、堂々とした山容である。
北から南からとあの山には、何度登っただろう。
実にたくさんの思い出がある山のひとつである。
当時のことを懐かしんだ。
とにかく、雪山は楽しい。
4:30養老神社の裏に無事下山。
楽しい一日だった。