2006南アルプス(櫛形山)

梅雨が明けていないが、せっかくの連休なので、ダメもとで15日(土)出かけた。
16日櫛形山に登るため県民の森でテントで前泊。

名古屋を出るときは、猛烈な暑さだったが、このテント場はめちゃくちゃ涼しい。
到着した日は雨が降らず、森の中を散策した。
快適に眠れる・・・・と、ここまではよかったが。

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明くる朝、最悪の雨。
それでもせっかく来たのだから仕度にかかる。

櫛形山といえば“アヤメ”
これを見ずしては帰れない。

北尾根を登った。
雨具をつけての登りは、蒸して汗がふき出す。

アヤメ平には、本で見た一面に咲いているところはなかったが、それでも奇麗だった。
来る時期が遅かったかな。                                                                                                                                                               

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クサタチバナ(ガガイモ科)
雨に濡れて奇麗

裸山では、またアヤメを楽しめたが、その先の櫛形山山頂は展望悪くお花も何もない。
その代り遠くに富士山が見えた。

櫛形山からはピストンで戻った。
カラマツにかかるサルオガセが雨で一層重く垂れ下がり、帰り道の方がより幻想的だった。

下山後、名古屋に帰ったが、次の日、諏訪湖辺りは大雨でひどい土砂崩れだった。
北アでテント山行を計画していたが、この天気では無理だった。